理想の姿勢で演奏しよう!

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

最近腰が痛くなったり足がだるくなったりと
体の不調が多くなってきています。

正しい姿勢を身につけよう

一日パソコンに向かっていると座り方が悪く、
足を組んでしまったり首を前に突き出して
画面を見てしまうのであちこちが痛くなることがあります。

もちろん長時間同じ姿勢でいることも体にとっては
よくないのかもしれません。

 

楽器を演奏するときも正しい姿勢でと言われることが
ありますよね。
この正しい姿勢ってどんな姿勢かわかりますか?

実は演奏する楽器によって正しい姿勢は異なります。
ピアノの場合は机に向かうのと同じように座ってしまい
がちですが実は同じではありません。
椅子に浅めに腰かけてます。足裏がしっかり床につくようにして
腰に重心をおき、上半身は比較的背筋を伸ばします。
この姿勢を大人も体の小さな子どもも同じサイズのピアノで
形づくる必要があります。
フルートは普段の姿勢からいうととっても無理をした
形になります。体の右側に楽器が飛び出したようになっている
のですから当然と言えば当然です。
フルートを始めたばかりの人はこの姿勢を保ち続けるのが
かなり大変です。私もそうですが、長年フルートを演奏して
いるとこのバランスの悪い姿勢に慣れてはきますが
長時間演奏していると腰痛になることもたまにあります。

だからと言ってこの楽器はやらない方がいいというものでもありません。

良い姿勢を保つ筋肉

他の楽器にも演奏するときの理想の姿勢というものがあります。
理想の姿勢を保つためには筋肉が必要になります。

 

皆さんもよくお分かりかと思いますが筋肉は1日2日運動を
続けたからといって身につくものではありませんよね。

でも意識しないでいると必要な筋肉ではなく不要な筋肉が
つきまねませんのでそれぞれの楽器のいい姿勢をたもつことは
常に意識して練習する方がいいと思います。

 
またよい姿勢というのは呼吸しやすい体づくりにもつながります。

演奏後や普段の生活ではストレッチをするなどして
体全体がリラックスできるようにしておくといいでしょうね。

体のあちこちが痛いようでは楽しく演奏できません。
体のメンテもすこーし意識してみてくださいね。

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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