時にはやめることも必要です。

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。

こんにちは~♪
今日は生徒さんのお母様からお子さんのレッスンを続けるかどうかの相談がありました。

できない?行きたくない!

ご相談内容はお子さんが習い事に「行きたくない!」とごねてレッスンに連れてこられない。できないとイライラしたり泣いたりする状態なのでレッスンをやめたいとのことでした。

 

 

以前から時々ご自宅での様子を伺っていたので少し心配していました。突然のお話しではなかったのですが、私がお子さん自身とおしゃべりする機会がなく、ゴールデンウィークがあけてこんな状態になっているようです。

 

しかもピアノレッスンだけでなく他の習い事もすべてにイライラしているとのことでした。

 

実はお姉ちゃんもレッスンに通っていただいていますので、お子さんがこれまでに何度もやめたいと言っても、ちゃんと話をして気持ちを入れ替えて取り組むことができた経験もされています。

 

ただ今回は癇癪をおこしたりする様子を見て一旦ゼロにしてあげたいと思われたようです。
他の習い事もすべてやめて、本当に何がしたいかお子さんに考えて欲しいとのことでした。

 

嫌いになってほしくない

先生やお店のスタッフの立場としては「そんなこと言わずに頑張りましょう!続けることに意味があるんですよ」と言わなければいけないのかもしれません。
でもお母様も私たちも一番大切に思っているのはお子さんに「音楽を嫌いになってほしくない」ということです。

 

ですから今回このご相談を伺って残念には思いましたが「頑張って続けましょう」とは言えませんでした。

 

ひとりひとりの顔を見ています。

「三人姉妹の真ん中。上のお子さんとはまた違う性格で練習をするように言ってもほとんどしないし・・・」とおっしゃっていました。

 

でも私が見ている限りでは性格的に負けず嫌い。やればできるお子さんです。お姉ちゃんに負けないように頑張るけれど年齢の差があります。自分が思う練習では思う様に弾けないからこそイライラするんだと思いますよ。だから何かのきっかけで今の状態から抜け出てくれます。焦っちゃだめですよ。とお伝えしました。

 

するとお母様もこのあたりは思い当たることがあるようで「うんうん」と。

 

結果としてはレッスンをしばらくお休みいただくことになりました。
でもいろいろお話しした後に「こんな相談してレッスンをお休みするって言いながら、来週、けろっとしてレッスンに来てるかもしれません(笑)」とおっしゃって帰られました。

 
今回のご相談はお話しを伺っても良い解決方法が見つかったわけではありません。

 

でもお子さんの状況を認めてどうすればいいか、他の人と一緒に考えるって重要です。

少しでも良い状態になればいいなと思っています。そのお手伝いをさせていただきたいので、いつでもご相談ください。お待ちしています。

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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