わかりやすく便利な指番号

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

皆さんは「まる」を書いてくださいと言われたら
どんな「まる」を書きますか?

同じ認識?

さて「まる」は周りの人と同じものが書けましたか?

 

花丸を書く人もいれば黒丸を書く人も、大きな丸を書く人もいれば
とっても小さな丸を書く人もいるでしょうね。

 

先日スタッフの勉強会でペアになった組み合わせで
ある絵をみて言葉で表現し相手に伝えるということを行ってみました。
顔を見ないで行い、お互い会話だけ、質問はOKというルールでした。

 

 

出来上がったものを見てみるとほぼ同じものが書けたペアと
全く違うものが出来上がったペアがありました。

 

いったい何が違ってこんなことになったのか検証してみたところ
伝える人は「サイズ感」があらわされていなかったり
疑問に思うことをきき返せていなかったりしました。

 

 

できるだけ的確に表現すること、そして理解できなければ
確認することがとっても大事だなと改めて感じました。

指番号

そんな勉強会の後、自宅に帰ると姪っ子が話しかけてきました。

「2の指が痛いの!虫に刺された」

ピアノのレッスンでは5本の指を親指から順に1~5と番号で表現されています。

 

要するに「人差し指が虫刺されで痛い」ということです。

 

 

ピアノを習ったことがない人には「?」と感じる表現ですが
ピアノ経験者ならわかることなんです。
ピアノを習い始めて1年半、習った指番号が日常生活にも
影響してくるようになりました。

 

他にも同じように教室に通っていらっしゃる保護者の方がお子さんに
鉛筆の持ち方を注意する時「1と2の指でつまんでね」とおっしゃっていました。

 

指番号は小さな子どもにもわかりやすく覚えやすくていいですね。

ピアノ教室や音楽教室ではこんな風に共通認識を持てる表現がたくさんあります。

ピアノ経験者の皆さん、ぜひ日常で使ってみて下さいね。
ピアノ仲間が見つかるかもしれませんよ。

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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