できない!は「やりたい」の証
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
先日のお休みは姪っ子や甥っ子と過ごす時間が
少しありました。
できるようになっている
上の子は先日のヤマハ音楽教室に発表会をはじめ、
保育園での生活発表会などいろいろな行事を2月~3月は
こなしてきました。
そんな経験からかなりいろいろなことができるようになったと
自分自身でも感じているようです。
ピアノの練習をする様子を見ていると
以前は弾く前に「ここであってる?」ときいたり、
少し弾いては「これでいい?」と問いかけるような目で
こちらを見たりしていました。
間違ったらいけないと思っていたのか「わからない」と感じると
「できない!」と言うことも多かったです。
でも最近は自分の演奏する音を聴いて「間違った」とわかったら
やり直すということができるようになっています。こちらが何も言わなくても
何度も勝手にやり直しています。しかもバッチリ演奏出来た時には
「私すごいでしょ」という得意顔で私が聴いている様子を確認したりしています。
子どもがいろいろ経験しできるようになっていく過程で「自信」がつくと
こんなに態度が変化するものなんだと感じました。
できない=やりたい
さて2歳の甥っ子はもちろんまだまだできないことだらけです。
でもお姉ちゃんがいることで本人の気持ちや頭の中では
なんでもお姉ちゃんと同じようにできると思っています。
おとなが先走ってお手伝いをしようとしても「自分でやる」と
お手伝いを断ったりすることもしばしば。
先日も新聞紙を丸めて棒状にすることができずに
癇癪を起していました。
「できない!」と言ってイライラしていました。
このようにお子さんは頭の中のイメージと自分のできることに
大きなギャップを感じることがよくあります。
そんな時「ほら~だからやってあげるって言ったのに」と
言ってしまいそうになりますが、
「大丈夫だよ。こうやったらできるよ」とお子さんがくじけずに
挑戦するように仕向けるサポートが必要だなと思いました。
「できない!」と言ってるときは「やりたい」と言っていると
思ってみてはいかがでしょうか。
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