楽器の結露に注意

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは～♪

今日から大寒波がやってくると天気予報では言ってますね。

木管楽器は要注意

冬場はベランダのサッシや窓に水滴がついていることが
よくあります。カーテンが閉まっていると気が付かなかったり
しますよね。
結露というのは窓の中と外の温度差が原因で発生するのですが
楽器も同じようなことがおこります。
寒いところに置いていた管楽器は急に吹くと
唾がたくさんたまると思います。

実はコレ、息の暖かさと楽器の冷たさで
普段はあまり貯まらない水分が管の中に
貯まりやすくなるんです。

木管楽器の場合は穴をふさぐタンポに
水分がたまりやすくなるので要注意です。

またクラリネットの木製楽器は管が
水分と温度によってひび割れる原因にもなるので
気を付けた方がいいですね。

室温に注意

また木管楽器だけでなく金管楽器も温度差で
水分がたまりやすいと演奏に影響が出ます。

楽器をもって移動するときはしかたないですが
保管してる部屋の温度にも注意が必要ですね。
人が過ごしやすい部屋は楽器もいい状態で
保管できます。

 
管楽器だけでなくギターやピアノなども
できるだけ寒すぎず、暑すぎないところに
置いておくことをおすすめします。

冬休みにお子さんが持って帰ってきている
鍵盤ハーモニカやリコーダーも同じように
扱ってくださいね。