新曲もいいけどコラムや特集が面白い音楽雑誌

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

店頭に並んでいる楽譜や雑誌っていつも
いろいろな曲がチョイスされていて面白いな~
と思って眺めています

楽譜になるタイミング

いろいろな楽譜メーカーから毎月
音楽雑誌が出版されています。

毎月出版される雑誌は新しい曲が比較的
早く楽譜になって掲載されています。

新しい曲が発売されると○○の曲の
楽譜がほしいんですが・・と
お問い合わせをいただきます。
耳にした曲を弾いてみたいという方は
出版を心待ちにされている方もいらっしゃ
るようですね。

でもすぐに楽譜になって販売される曲と
いつまでも販売されない曲や何か月も後に
発売される楽譜があります。

 
ひとつ目の理由は著作権。
許可がなければ勝手に出版できません。
許可をとって楽譜に起こして本にして・・・
店頭に並ぶまでには本当に時間と手間が
かかってるんですね。

さてもう一つ出版が遅くなる理由があります。
それは編曲作業。特に管楽器などは
どうしてもそれぞれの楽器にあった演奏しや
すい調子というのがあります。
またエレクトーンなどの曲は楽譜だけでなく
演奏用データを作ることが必要です。

 

また曲をそのまま音符にするだけではなく
強弱や速度表示など販売する楽譜にできるように
なるにはとっても時間がかかります。

 
こんな苦労を考えると曲を楽譜にするって
とっても大変なんだな~と思いました。

新曲もいいけどコラムや特集が面白い

さて私はピアノを弾くことができません。
でも人気のある曲や興味のある曲が載って
いる雑誌はいつも手に取って中を見てみたいと
思います。

弾けるようになったらいいな~なんて思いながら
いつも眺めています。もちろんお客様から
問い合わせいただいたときにこの本にも
入ってますよ!とお伝えできるようにという
気持ちもありますが。

 

さていつものように店頭にあった雑誌を
手に取って開いてみると巻頭に特集がありました。

あれ?面白そうな記事!と思って表紙を見直すと
月刊雑誌の増刊号でした。

 

この特集はこれまでに掲載していたものを
ひとまとめにしてあったようです。

音楽雑誌というのは新しい曲の楽譜を購入するために
という人が多いですが、コラムや特集にもしっかり
目を通すと演奏や楽器に対しての知識が広がります。
今回おすすめしたいのは
月刊ピアノの増刊号
「ピアノで弾きたい!聴きたい!名曲セレクション2018」
巻頭特集は
【知ってそうで知らなかった「ペダルの使い方」】
ぜひ店頭で見てください。

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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