中高生におススメの1冊!
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
今日から平瀬楽器は平常通りの営業をしています。
楽譜やリードがほしかったのに・・という方々には
申し訳ありませんでした。
気になる本を発見!
さてお休みあけ午前中はメールでのお問い合わせや
ネットショップの注文などの処理に追われています。
LINE@でお休み中にご注文いただいた商品の
取り置きや在庫連絡をしておりますが
ふとこんな書籍が目にとまりました。
「調性で読み解くクラシック」吉松隆
いわゆる小説などによく出版されている文庫本サイズの
書籍ですが「続々重版!」という帯がついていました。
中を見てみると初版は2014年10月ですがすでに10版まで
発行されているようです。
どんな内容なのかな~と気になってちらっと見てみると
字の大きさもそれほど細かくなく、楽譜や絵が多用され
ているのでとっても読みやすそう!という印象でした。
シャープやフラットが苦手
この本は調性というものテーマに書かれていますが
中は楽章ごとに調性をいろいろな視点からとらえた
解説がありました。
基本的な「調性とは」から始まり「楽器からみた調性」
「科学的にみた調性」「調性の歴史」などパラパラと
見ただけですがとても面白そうでした。
私は中学生からフルートをしていますが今でも
シャープやフラットは苦手です。いつもシャープか
フラットは3~4個までの楽譜にしてほしいとつい
思ってしまいます(笑)
でも吹奏楽という集まりでは楽器ごとに調が違うので
フルートでフラットが3個だとクラリネットの人は
フラットが1個だったりします。
学生時代は自分が楽になると他の人が大変な思いを
しているみたいだけどなんでかな~となんとなく
感じつつ、調べるまでは至りませんでした。
でもこの書籍を読むと「なるほど~!」と思うことが
随所にあります。
苦手なシャープやフラットにもちゃんと意味がある
ことが理解できたうえで演奏できるともっともっと
面白くなるかもしれませんね。
できれば中学生たちに読んでいただきたい1冊です。
ぜひ店頭で手に取ってみてくださいね。
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