集中できないのは当たり前?

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。

こんにちは~♪

先日吹奏楽団の練習に行きました。

少しでも練習すること

久しぶりに楽器を吹くと体も頭もリフレッシュします。

音楽が身近にあるとは言いながらも普段は自分のための
音楽を楽しむ時間というのがなかなか確保できていません。
でもこうして楽団の仲間と自分たちの音楽を奏でるというのは
とっても気持ちがいいものです。

 

 
ただ楽器を演奏していない期間が長くなればなるほど
ちゃんとした音が出ると感じられるようになるまでに、
体が指が思う様に動くようになるまでにどうしても時間がかかります。
練習を少しでもいいから毎日やっておくということが
どれだけ大切かを切に感じました。

 

おとなだから練習をしなくてもよい演奏ができるわけではありません。
社会人のあつまりだから練習できなくても仕方ないとおっしゃられる方も
ありますが、おとなだからこそ短時間で集中してポイントをおさえた練習の
やり方があると思います。

集中と時間管理

そういえばたまに保護者の方からうちの子は集中力が続かないがどうしたらいいのか
とご相談をいただきます。
本来、動物は常に様々なものに注意を向け、自分の身を守るりながら生きていく
という性質を持っています。人間もそういった動物の一部です。

 

だから特に子どもたちがいろいろなものに気を取られてしまうのはごく自然なこと。

ですから、まずは子どもたちの集中力を高める、持続させるためには、
身の回りの余計なものをできるだけ視界から失くしてしまうことが必要なのかもしれません。

 

たまに夜遅くや学校が休みになった平日に生徒さんが教室をレンタルし練習すると
おっしゃられることがあります。これも自宅ではいろいろなものに
気を取られてしまうお子さんのことを考えた良い練習方法だと思います。

 

私もたまに仕事がおわった後に教室で練習をする事がありますが
余計なものが何もないのでとっても効率よく練習できると感じています。

ただ気をつけておかないといけないのは余計なものを視界から省いたから
といっても連続して長時間集中できるわけではありません。

 

できれば30分程度で一度休憩を取った方がいいでしょうね。
どんなに長くても1時間程度、これはおとなも子どもの同じです。

 

ついつい集中してできているのでこのまま頑張ろう!と考えがちですが
今度はエネルギー切れで質が落ちてしまうそうです。

 

短時間でも質のいい練習ができるように工夫してみてくださいね!

 

 

 

 

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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