子どもの頃の経験は大人になっても無駄じゃない！

初心者のための音楽サービス専門店　平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは～♪

昨日から今日にかけてお店の近隣では雪がたくさん降り積もりました。
今日はできるだけ暖かくしようと着込んで、かつ滑って転ばないように
ハイカットの運動靴で出勤しました。

自分自身が小さいころは三田でも雪がよく降っていましたので
頭の中では大丈夫！と思っていました。でも久しぶりに積もった
雪の上を歩くと「あれこんなに足元滑ったかな？」と感じてしまいました。

久しぶりは初めてと同じ？

大人になると積もった雪の上を子どものころのように走り回ったりは
しなくなります。その上体の柔軟性が歳と共に失われ、自分が思っている
ほどは動けていないのだな～と実感しました。

これはどんなことにも共通することだと思います。
しばらく離れていたお仕事に復帰すると「あれ？」とか
できると思っていたことがなかなか思うようにできなかったり・・・。

先日も吹奏楽団で10年くらい前に一緒に演奏していた友人が
ママさんグループの吹奏楽団に復帰したと伺いました。
当時から使っていた楽器をひっぱり出してきて再び活動を開始したそうです。

すると最初は久しぶりすぎて楽器の不調に気がつきませんでした。
1～2か月たってから「あれ、前からこんなに吹きにくかったかな」と
感じるようになり、周りの人の楽器を試させてもらうと、
やはり自分の楽器はかなり吹きにくいことにようやく気がついたと
のことです。

体が思い出す

「久しぶり」は最初のうちは「初めて」と同じ。でも違うのは経験ゼロの
方よりまず最初の一歩が少し早く進みます。
そしてその先は最初にどれだけやりこんでいたかにもよりますが、頭ではなく
体が思い出すという感じなんでしょうね。

新しいことにチャレンジしたら思いっきり「やりこむ」ことを
意識するといいのではないでしょうか。

そうすることでもう一度やろうと思った時に頭ではなく体が思い出してくれます。

お子さんの習い事も楽しくできる時期にしっかりやらせてあげてください。
学校の勉強や塾が忙しくなって習い事は思うようにできなくなるかもしれません。

でも将来、もう一度やりたいと思った時にしっかりやったことは、頭ではなく
体が思い出してくれます。とても取り組みやすくなると思います。

小さいいうちに音楽を学んでほしいのはそういった理由からです。

ぜひぜひ、体験レッスンに参加し、いい経験をさせてあげてください！

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