「うまく表現できない」を理解して子育てしよう
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
今日は朝からミーティングをがっつり行いました。
相手の伝えたいことを知る
私、正直ミーティングって苦手なんです。
あんまり新しいアイディアも浮かばないし、自分の考え方を
否定されると傷つきますからね。
でも人と対話をすることで気づかされることってとってもたくさんある
ということを最近実感しています。
まず相手が何を言おうとしているかどんなことを伝えたいと
思っているかを知ったうえで、自分の考えを伝えると相手も
自分もどんどん物事に対する考えが変化してきます。
しかもちゃんと聞いてもらえていると自分の意見に反対されているとか
否定されているという感じはなく、一緒に考えてもらっているという満足感も生まれます
これは子どもに対してもそうなのかな~と最近思うようになりました。
ちゃんと言葉のしゃべれない2歳くらいまでのお子さんは
なかなか自分の意思が伝えられませんのでそれを泣いたり笑ったり
して表現しています。
でも3歳くらいになると少しずつ文章でお話しができるようになっていきます。
そうすると覚えた言葉(周りの人の話す言葉)でお話しをしてくれます。
そんな時におとなはきちんと耳を傾けてあげる必要があると思います。
きちんと表現できないからこそ
使い方が間違っている事も多々ありますが、何かを伝えようと思って
お話しをしているということはよくわかります。
忙しいからと「あとでね」とか「何言っているかわからない」と言ってしまうと
子どもは次の言葉が出てこなくなり癇癪を起してしまうのではないでしょうか。
先日も3歳の姪っ子が「自分の言っている事を聞いてもらえてない」と
感じると大きな声で何度も同じことを繰り返したり、泣き出したりしていました。
もちろんそばにいる誰かがきちんと話せば聞いてくれるとわかると
すぐに落ち着いて大きな声を出したことを反省していました。
お店で買い物をしていても「いやー!」と泣き叫んでいる子がときどきいます。
毎日一緒にいるお母さんやお父さんは「また~><;」と思ってしまいがちですが
思う様に表現できないから叫んだり大声をあげてしまうのではないでしょうか。
もちろん毎回は無理でも「叫ばずちゃんとお話ししよう。聞いてあげるから」と
時間をとってあげてください。
そうすることで「(きちんと話せば)聞いてもらえた!(今度もそうしよう)」と
少しずつお子さんもわかってくれると思います。
子育ての苦労はなかなか周りの人には理解してもらいにくいことが多いです。
でも同じように悩まれている人はたくさんいらっしゃると思います。
うちの子だけ!と思わないでくださいね。
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