労ねぎらい、苦手克服のお手伝い
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
お仕事をしていたり、何か新しいことを始めるといろいろ知らないことって出てきますよね
知らないってだめなこと?
昔から「もちは餅屋」ということわざがあります。
何事においても、それぞれの専門家にまかせるのが一番良いということのたとえ。 また、上手とは言え素人では専門家にかなわないということのたとえ。
です。
たしかにもち作りは専門家に任せた方がいいと思います。
でもおいしい餅を食べたことがなくては出来上がった餅がおいしいかどうかは判断できません。
おいしい餅を味わっているから、専門家が作った餅がおいしいとわかります。
理想の状態を知らないままほっておくのはだめなんでしょうね。
わかろう(知ろう)とする努力
何かやり始めた時、結果こうなるのが理想というのをイメージできるよう
目標を立ててそれに向かうというのはとても大切です。
目標のためには知らないことやわからないことはどんどん人に聞いて
自分でも知る努力をしないといけないなと感じます。
私は音楽を専門的に習っていないので事細かな知識やテクニックは全くありません。
でもフルートを演奏するときにはCDやコンサートで聴いた理想とする音色をイメージするようにしています。
こんな風に演奏したい、こんな音で演奏したいと思いながら練習をかさねると少しですが理想の音に近づいているような気がします。
何も考えないでただ音を鳴らしてるだけではきっと成長できないとこんな歳になってからわかったような気がします。
苦手なこと
先日もある生徒さんが譜読みが苦手、リズムがわからない!と宿題のドリルに向かいつつ悪戦苦闘していました。
最初の数問を終えたところで「答え」を見ようとしていました。
それを見つけて「まだ見ちゃダメ~」といって考える努力をしてもらいました。
「わかんないからめんどくさーい」と言いつつ、私の視線があるのでちょっとは考えてくれたようです。最後に私がチェックしてばっちり!というとちょっとうれしそうでした。私が子供のころは、先生から花丸をもらえるのが楽しくてうれしくて一生懸命宿題をやっていった記憶があります。やっぱり褒めてもらえるとうれしいですよね。
でも最近は学校の宿題のドリルもそうですが最終頁に答えがすべて載っています。
しかも添削も自分でやってくるようにと言われているようです。
そうすると褒めてくれる人がいないので頑張ることがつまらないのかもしれませんね。
先生の代わりにはなれませんが、私たちが少しでも努力をねぎらって、苦手克服のお手伝いをしたいなと思います。
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