快適な環境は人にも楽器にも必要です。

初心者のための音楽サービス専門店　平瀬楽器の平瀬慶子です。

こんにちは～♪
たくさんある教室のエアコンが故障しました。

教室の環境整備

エアコンの電源は入りますが空気が生暖かい（涙）

もう少ししたらいよいよクーラーがないと過ごせない季節になりますのでその前にエアコンの修理が必要になりました。
知り合いの業者さんにお願いして見に来てもらったのですが・・・残念ながらかなり古いらしく修理はもうできないようでした。

 
先生や生徒さんに快適な状態でレッスンをしていただかないといけません。

早速、本日エアコンの付け替え工事をしていただきました。

約3時間ほどで新しいエアコンが設置完了！

ありがとうございま～す。

早速、試運転してみました。とても快適でした。

人だけじゃなくて楽器にも良い状態

教室は先生と生徒さんが熱心にレッスンされるお部屋ですので快適に過ごしていただけないといけないことはもちろんです。
でも実は置いてある楽器、ピアノやエレクトーンにとってもお部屋の気温や湿度が急激に変わることはよくありません。

例えばピアノは気温が急激に上がったり下がったりすると調律がくるってしまいます。
できるだけ同じくらいの気温で保っておかなければいけません。

湿度も重要です。
ピアノの木やフェルトででできている部分は湿度が高くなると膨らみますし、乾燥すると収縮します。その変化によって楽器の状態が変化すると、気温が変わる以上に楽器の状態が悪くなります。

エレクトーンなどの電子楽器にも湿度は大敵！
精密な機械の内部に湿気が入り込むと錆や腐食の原因になります。
また直射日光は電気の部品の内部を高温にしてしまうので注意が必要です。

 
教室では窓を二重サッシにしてできるだけ外気の影響を受けにくくしたり、カバーをかぶせ保護するようにしています。

皆さんのお家でもこれからの時期ちょっと注意していただいた方がいいと思います。

風通しを良くして、直射日光が当たらないようにする。まずはこれぐらいでしょうか。

そうすることで調律がすこーし狂いにくくなりますよ。
大切な楽器をいつまでも大事に使うためにほんの少し工夫してみてください。

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