基本に忠実に!

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。

こんにちは~♪
中学生によるトライやる第二週目がスタートしました。

市内にはたくさんの中学校があります。市内のすべての中学2年が近隣の事業所に行くことはできないので、活動も一週間ごとに2回に分けられています。

すこし慣れたなーと思った頃に一週目の中学生は活動がおわってしまいます。
先週の生徒さんたちも最初はおとなしかったのですが、後半はにぎやかにおしゃべりをしながらいろいろな作業に取り組んでくれました。

 

さて今日からは先週とは違う中学生たちがトライやるに来ています。
内容的には先週と同じような活動をしていただくわけですが、こちらも一週目と違って指導する時にほんの少し余裕が出てきます。ということで生徒さんの様子も先週よりは観察ができるようになりました(笑)

積極的か

朝から掃除をしていただいて、午後の前半はチラシ配り(ポスティング)の活動。お店の近くのチラシを入れていいマンションにイベントの案内やレッスン案内のチラシを投函してもらいました。

「どうしたら手早くポストへチラシが入れられるか」を考えているか、また「配っているチラシは何だろう」と自分の配っているチラシの内容を見るか。

やはり自分のやっている事に興味を持っているか、ただ言われるままにやるかで行動にも大きな違いが出てきました。

積極的に取り組むためには面白がることがいいでしょうね。明日はもっと積極的になってくれるかな。

基本を大切に

午後の後半はポップの字体など看板やポスターを書くための基本を指導しました。
小学1年生のころにやった様な100字マスにひらがなやカタカナを書いてもらいます。

最初に基本を説明し練習をしてくださいと指示して約1時間。できたものを見せてもらいました。

 

書き始めはとても丁寧に書いていましたがだんだん乱れてきているのがよくわかりました。

出来上がったものをいろいろと注意を言いながら添削。最後にこの字体で自分の名前を書いてみましょうと課題を出しました。

その際、「きれいに書けるかわからない人はガイドのマスを書いていいですよ。」と付け加えておきました。

結果

4名の生徒さんのうち一人だけがマスを書いていました。

そしてマスを書いた生徒さんは文句のつけどころがないぐらいきちんと書けていました。

他の生徒さんは文字のラインがそろっていなかったり、大小があったり。

 
基本(基礎)に忠実にするってとっても大事です。どんなことも基本(基礎)に忠実に実行し続けると自然とマスターできます。そして応用していけるのではないでしょうか。
「基本に忠実に!」をどんなことでも普段から心がけられる人は他の事をしてもらってもちゃんとこなせるんだろうなと感じました。

 

 

トライやるの最後の日(金曜日)には店頭に置く看板を書いてもらいますと伝えると、活動日誌に金曜日までにポップの字体を練習してくる!と書いている生徒さんがありました。さてどんな看板が出来上がるか楽しみですね。

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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