「褒める」は認めること
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
先日友人としゃべっていました。
お仕事の中で新しいメニューを考えて内輪のお客様向けにおためしをしていたそうです。
そのお仕事がどんどんニーズが高くなってきてきちんとした形や料金設定提示しないといけなくなったということで、毎日がとっても忙しくなっているそうです。
謙遜?
「あんまりやりたくない仕事なんだけどね~」なんて最初に言っていたので普通にやりたくないんだ~と思いつつしゃべっていました。
でも口ではやりたくないと言いつつ、すっごくその新しい仕事に熱が入っているように感じました。
これって日本人独特の表現ですよね。本当はとても頑張っているんだけれど私(家族)は頑張ってるよ!とは言わない感じです。
外国人の場合、日本語できますか?と聞くとカタコトでも「できます!」と返事がきます。
日本人の場合、英語できますか?と聞かれると「できません」と答えていると思います。
ピアノ弾けますか?
レッスンのお問い合わせをいただいた時にお伺いしているのがご本人やご家族の楽器の経験です。
この質問をすると大抵の方が「少しだけ」「小さい頃に」「ほとんどできません」とお答えになります。
でも習っていた年数や使っていたテキストを伺うといえいえそんな弾けますと言えるレベルですよと言いたくなることがよくあります。
本当に日本人はできると言えるためのレベルが高いです。
もちろんできるをレベルアップをしていくことは大切なことなんですがもう少し気楽に考えてもいいんじゃないかな~と思います。
うちの子はまだまだ。
他の方に「頑張ってるね~すごいね~」と言われた時、保護者の方が「そんな~まだまだ~」とおっしゃることがあります。
でもお子さんは最初はまったくピアノが弾けなかったんですよ。できるようになったこといくつありますか?
せっかくですから謙遜なんてせずに、もっとできるようになったことをお子さんの目の前で素直に喜んで欲しいと思います。
これは自慢でもなんでもありません。
保護者の方が頑張りを認めてあげることで、お子さんのステップアップにもつながると思います。
ほめる!これこそ最大のレベルアップです。
お子さんを直接ほめてもなかなか伝わりにくいことが多いです。もちろん他の人からほめられるのも嬉しいことですが、
保護者の方が「他の人に向かってご自身のお子さんをほめている」ところをきかせると効果は抜群です。
保護者から認められているとお子さんは感じることができるからです。
これはなかなか難しいかもしれませんが、チャンスがあればぜひお試しください。
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