個人レッスン講師と保護者の橋渡し

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。

こんにちは~♪

先日ピアノの講師とおしゃべりをしていて感じたことを・・・。

レッスン料の支払について

おしゃべりしていた個人のピアノ講師はご自宅で長年指導をされています。

 

自分自身が若いころはレッスン料を先生にお渡しする時はきれいな封筒を準備して新札を入れて持って行っていた。

月謝袋はもらえなかったのでと・・。

でも最近は月謝袋をもらえなかったから払っていないという方がいらっしゃったり、

ひどい時には翌月の支払にする方がいらっしゃるそうです。

さすがに新札で持ってきなさいとは言わないですが、せめてお釣りのないように持ってきて、毎月きちんと払って欲しいと思う。

 
とおっしゃっていました。本当にその通りですよね。

 

 
当店の音楽教室でもレッスン料は毎月の第一回目のレッスンにお支払いくださいと最初にお伝えしています。

ですからほとんどの方がきちんと毎月初回のレッスン時にお支払いくださいます。

時々忘れてしまった!とあわてていらっしゃる方もあります。

そんな時は次でもかまいませんよとお伝えしますが、そのようにおっしゃってくださるとこちらとしても安心できますね。

中にはお釣りが必要なんですがと申し訳なさそうにお越しいただくこともありますが、

受付スタッフがいる教室ではお釣りの準備もできますし、新札でお支払いいただく必要はないかと思っています。

 

 

個人のピアノレッスンでは

先生から受け取った月謝袋があるならそこに入れて持っていけばいいと思います。ただ先生が月謝袋をお渡し忘れなら、別の封筒に入れて持っていくのがいいと思います。

月謝袋をご準備されない先生なら毎月のことですからご自身で月謝袋を用意されてもいいと思います。今はかわいい月謝袋がたくさん販売されています。

 

やはりレッスンを受けるマナーとしては決まっているレッスン料は早めにお支払いするのがいいでしょうね。
もし何かの事情でお支払いが遅れるのであればそのことをきちんとお伝えしておくべきだと思います。

実施したレッスン回数でお支払いすることが決まっている場合は翌月すぐに持っていくのがいいでしょうね。

 

限られたレッスン時間を有効に

お釣りに関しても注意が必要です。

個人レッスンの先生で常にお釣りを準備されている方はほとんどないと思います。

しかもひとりひとりのレッスン時間は限られています。できるだけレッスン時間を確保したいと先生は考えていらっしゃいます。

そんな大切なレッスン時間を月謝の支払いのため、お釣りを用意するために削られてしまうのってどうでしょうね。

 
きっちり持っていけば一瞬の受け渡しで済むと思います。ちょっとした時間ではありますがお子さんにとって貴重な一瞬です。

 

 

仕組みが出来上がっている音楽教室とは月謝のやり取りが違います。保護者の方にそのような経験(個人のレッスン受講経験)がなければわからないことかもしれませんが、しっかり、気持ち良くお子さんの指導を行ってもらうためには必要なことだと思います。

 

 

冠婚葬祭のマナーのように知らないより知っておけば損はないと思います。

これってどうなの?と思うことがあれば、いつでも平瀬楽器各センターのスタッフにお問い合わせください。

 

たくさんの指導者が在籍しています。そして近隣でご指導の先生もたくさんお越しになられています。

先生からの直接言いにくいお話し、保護者からの直接聞きにくい疑問の橋渡しをさせていただければと思っています。

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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