涙の意味と子どもの成長

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。

こんにちは~♪

悔し涙

レッスンを終えて、なみだ目教室を出てきた生徒さんがありました。

レッスンを待っていたお母様もびっくり。どうしたの?と尋ねるとさ来月のエレクトーンコンクールに出る予定だけれど思う様に弾けないからとのこと。しかもお話しをうかがうとその曲は自分のレベルよりもかなり難しい曲。簡単に弾けなくて当たり前ですが、自分が考えているように弾けなくて「悔し涙」を流していたそうです。

 

いつもよく頑張る生徒さんですが、特にここ1~2年の頑張りは目を見張るものがあります。

先月もグループの発表会に出場されていました。友達とのエレクトーンアンサンブルでしたが、難しい曲をそれは楽しそうに演奏されていました。年齢を重ねるごとに成長されている様子がその発表会でとてもよくわかり嬉しく思っていたところです。

 

今日は目に涙を浮かべた様子を見てびっくりした半面、練習取り組んでこんな時期から「できてない!」と感じているのは逆にすごいなと思いました。
私たちおとななら二カ月先のコンクール・・・まだまだ時間があるとつい思ってしまいがち。

 

体だけでなく心も成長

 

この生徒さんの場合、早めの時期にこうして悔しがれるということは、ここから二カ月の練習が計画的にかつ効率よくやる方法を考えられるということ。

 

多くの生徒さんは、平瀬楽器の音楽教室に、(早い方は1,2歳)3,4歳から通っていただいています。

その保護者の皆さんは、大抵お子さんが小学生になるとお家で練習させるのが大変とおっしゃっています。ですからスタッフや講師からは、幼児のうちに練習を習慣化してくださいとお願いしています。実際なかなか思うようにはいかないようです。毎日本当に大変だと思います。

 

でも、こうしてお子さんが大きくなって、楽器の練習をすることだけでなく、目標への計画的な取り組み方や自分自身の成果の振り返りができるようになっていらっしゃる事が実感できる瞬間があると嬉しいですね。なみだ目のお子さんの横で保護者の方は少し嬉しそうでした。

 

 

平瀬楽器のスタッフや講師は、楽器のレッスンはただ曲が弾けるようにな手段ではなく、心も育つ大切なものと考えています。ですから教室の様子だけでなく、学校やご自宅での生活に関してもいろいろなお話しを伺います。そして保護者の皆さんと一緒に、お子さんの様子に一喜一憂しております。

お悩みや不安だけでなくいろいろなお話しをしてください。受付にてお待ちしております!

 

 

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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