今日は発表会☆発表会で体得してほしいこと!

      2017/05/30

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

今日と明日は発表会。

今年度最初の個人レッスンの発表会でした。

 

先生は大変

 

ピアノの発表会というと、1人ずつ舞台に出てきて順番に弾いていくというステージが一般的だと思います。

当教室の発表会もだいたいそのような感じです。

でも、その明るい舞台の裏側では多くの生徒さんたちと関わりを持って接してくれている先生方が存在します。

生徒さんの年齢やレベルを鑑みながら発表会用の曲目を選び、この日に向かって生徒さんと一緒にがんばってこられて今日を迎えているわけです。

先生方はもちろん指導者なのですが、この過程を見ていると「伴走者」という表現も適しているのかなと思ったりもします。

 

妹たちは

 

今日はたまたまですが、兄弟や姉妹でレッスンを受けられている方が多く揃っている部でした。

ですので、ほかの部とはちょっと違う趣向で、一人一人のソロとは別に姉妹による連弾プログラムがたくさん組んであってありました。

 

いつもは「5番くらい前になったら順番に集まってくださいね」と言っている舞台袖も連弾が多くなると非常に人数が多くなります。

さすがに本番中にぺちゃくちゃおしゃべりはしていないものの、出演者はすっかり落ち着いた様子です。

特に妹さんたちは昔からお姉ちゃんのレッスンについてきていることもあって、楽器店や我々スタッフ、そしてホールや本番にすっかり慣れています。

ある意味、おねえちゃんたちよりも慣れちゃってるかもしれません(笑)

 

慣れを重ねて学習する

 

本番前の子供達の様子を見ていていつも感じることがあります。

これは妹さんたちだけというわけではありませんが、オンとオフの切り替えができる子が存在するんです。

ガチガチとは言わないまでも、大なり小なり緊張している子がほとんどです。でもその中で冗談を言う余裕がある子がいるんです。

そしてそういう子たちの大半は妹さんたちなんです。

やっぱりこういうところにも慣れが出るのでしょうか。数を重ねていくことで知らず識らずのうちに落ち着いて舞台に臨むという習慣ができているんだと思います。

 

舞台に向かって一歩踏み出すときの彼女たちの表情はお姉ちゃんたちのそれと変わりません。いっぱしのピアニストのように、誰もいない舞台に向かって歩を進めます。

そのときの緊張感は他のみんなと大差ないように思います。

そのオンとオフのつけ方が小さいながら絶妙なんでしょうね。

 

発表会とは

 

発表会とはどういう場でしょうか。

日頃の練習の成果を発揮する場所、たしかにそれはそうです。

たくさんの皆さんに練習してきた成果物を発表する場所に違いありません。

 

しかし違った見方をすると、気持ちの持ち方を鍛錬する場所と言えると思います。

発表会を迎えるまでの気持ちの動き、発表会当日の気持ちの動き、自分の気持ちをコントロールできていないと緊張感に押しつぶされることになります。

もちろん慣れもあるとは思いますが、それらのストレスとも上手く付き合い、そしてそれを乗り越えていくための鍛錬の場でもあるんですよね。

ピアノの練習をしているのだからピアノがうまくならなきゃ意味がないとは思います。しかしピアノだけ上手になっても仕方ないと思うんです。そこに伴う気持ちの動きも自分でコントロールできるようになってこそ、ピアノを習っていてよかったと思えるんじゃないでしょうか。

 

当店は年間を通じて発表会以外にもいろいろな演奏の場を作っています。いろいろな場所を経験し、自分の内面の鍛錬も行って言ってもらえればと思います。

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師としてご家庭やホールなどをまわりつつ、ギターやピアニカ、カスタネットなど、いろんな楽器の修理もできるみたい。 楽器修理以外にもコンサートや落語などのイベント企画や進行業務と音響業務が得意科目。イベントの時に舞台袖に置いておくと全体的に役に立つ便利なナイスガイです。

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