保護者の悩み(その1)

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器のスタッフ平瀬慶子です。

こんにちは

 

この度、私スクールアドバイザーの認定をいただきました。

 

スクールアドバイザーって?

 

スクールアドバイザーはヤマハ音楽教室に通っていただいている生徒さんや

保護者への新しいサポート体制です。

 

鍵盤を弾くことが始まる幼児科のクラスを主に担当します。

クラスの生徒さんのひとりひとりの状況をできるだけ把握し

保護者の方からもお話を伺い、お悩みや疑問を少しでも解消していくお手伝いを

させていただきます。

 

保護者懇談会

 

そろそろ5月から始まったレッスンが3カ月経つということで先日レッスンにお邪魔

させていただきました。

 

保護者懇談会では担当の先生がお母様方にお子さまのご自宅での様子や

練習のやり方など定期的にお話を伺い、アドバイスをされます。

またこれからどんなことをやっていくのか、どんな行事があるのかなどの

説明もおこないます。

 

グループレッスンの生徒さんの保護者には音楽経験の全くない方、ある方、

ヤマハ音楽教室出身の方もいらっしゃいます。

そこのところを担当講師はちゃんと把握してレッスンを進めています。

 

比べてしまう

 

個人レッスンでは生徒さんひとりひとりの状況に合わせてレッスンが進みます。

グループレッスンではある程度カリキュラムが決まっています。

 

一生懸命練習をしてきても教室では全然弾けなくて困ってしまうことも。

そして保護者の方は「うちの子はできない。練習もやらない。(他の子はできるのに)」

なんて比べてしまうこともしばしば。

 

しかも一人っ子や一人目のお子さまの場合とくにそうなってしまいます。

 

そんなときにたくさんの生徒さんの様子を見てきた経験のある私たちスクールアドバイザーが

保護者の皆さんからお話を伺うことでなにかお手伝いできないかをお探しします。

 

 

言葉がけひとつで子どもは変わる!

 

ご自身のお子さまだからこそ感じる「イライラ」「ハラハラ」

教室で指導している講師たちも自分の子どもにはイライラするとよくいっています。

 

「○○しなさい!」「だめでしょ!」「あぶない!」

 

いつも言っている言葉だと思います。

私自身も時々姪っ子や甥っ子にいってます(笑)

 

でもちょっと言い方を変えるだけでいいんです。

「○○やった?」

「(理由)だから、これはやったらだめ」

「こっちのほうが安全だよ」

 

あわてているときにはつい出ちゃう言葉ですが、そんなにあわてていないときは

す~っと息を吸って、一瞬考えて声をかけてあげてください。

 

ちょっとした工夫でお子さまは変わります!

 

 

 

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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