練習における「質」と「量」の関係
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
楽器の練習をする時「質より量」か「量より質」
どっちが正解なんでしょうね。
入口と継続は「量」
教室では通い始めたばかりのお子様と保護者の方に
最初のうちはとにかくピアノや楽器に触れる時間を
作ってくださいとお願いしています。
いわゆる「量」をこなしてくださいというお願いです。
人ができないことをできるようにするためには
まず「量」をこなし(行動)、できないところを
見つけることが必要です。
まず何より体が思うように動かせないという事がありますよね。
体は何をするにも慣れが必要になります。
そのためにもやはり楽器を触る「量」いわゆる習慣化が必要なのかなと。
考えることで質がよくなる
でもある程度慣れてきたお子さんに対しては
レッスンでなんて言われたか思い出して練習してねと言います。
何も考えずに体が動かせるようになってしまうと人は無意識になります。
習慣化できているのはとてもいいことですが
無意識の行動では残念ながら惰性で動いていることになります。
たまに保護者の方がお子さんの様子を見て「練習はしてるようですが・・」と
おっしゃることがありますが、もしかしたら無意識の練習なのかもしれません。
練習が習慣化できているのなら次は無意識ではなく
意識的にやることでがとても大事になってきます。
もし練習しているのにあまりできるようにならないと
思うのであれば「できないと思うところを考えて、
できるようにしてみたら?」
と言ってみるのもいいかもしれません。
できないところを意識することで
「できる」ようになるという楽しみも生まれます。
ぜひ参考にしてください!
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