コンクールで得られるモノ

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

音楽をやっていると避けて通れないのが
コンクールという存在。

「音楽で競うのはいかがなものか論」というのは
常にあるわけで、個人的にもそれはよく感じます。

 

音楽は本来楽しむもので、競うものでは
ない、と思いますし、今でも思っています。

 

●競い方

 

100メートル走のように早く走った秒を競ったり、
野球やサッカーのように点数で競うのであれば
ジャッジはとてもわかりやすいです。

 

でも、個人の感情や受け取り方によって左右される
芸術を評価するってのはなかなか難しいと思うんです。

だから誰もが納得の結果というコンクールって
そもそも存在しないんじゃないかなぁと思います。

 

ただ、だからといって音楽のコンクール…、
たとえばピアノのコンクールや吹奏楽のコンクールなんかは
無意味なのでしょうか?

 

 

●コンクールの意味

 

コンクールというのは勝ち負けを出す場です。

それは間違いありません。

 

いまの幼稚園や小学校の運動会のように、
みんなが一等賞みたいなことを言う場ではありません。

 

でも、小さなピアノ学習者たちにとってのコンクールは
それとはまた別の意味もあると思うんです。

 

コンクールって勝ち負けという結果を出す場であると
同時に、そこまでのプロセスから
得られるものがたくさんある場だと思うんです。

 

発表会とはまた違った緊張感のある場。

知っている顔がほとんど見あたらない会場かも知れません。

 

そんな状況でも練習の成果をしっかり出すためには
日頃の練習が何より肝心。

そこに向かうための練習や心構えなど、
たくさんたくさん学ぶことがあると思うんです。

 

実際問題として、コンクールをがんばってきた
子どもたちは踏ん張る力を身に着けます。

なので、多少のストレスでも踏ん張れる。
そういう子どもに育ちます。

 

野球部をがんばって最後まで続けてきた子は
受験勉強もがんばれる、みたいな話に
似ているような気がしませんか?

 

コンクールという場は勝ち負けを出す場です。

でも、そこに向かうまでの道のりで
得られるものがたくさんたくさん埋まっていると
思うんです。

 

だからこそコンクールにも
取り組んでもらいたいなと思っています。

コンクールが全てではありません。
でもきっとあなたにとってのプラスが
見つかる場なんじゃないかなーと思っています。

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。

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