おとなのレッスンは学びがいっぱい!

      2016/10/09

初心者のための音楽サービス専門店平瀬楽器のスタッフ平瀬慶子です。

こんにちは〜♪

 

ピアノを習い始めて何ヶ月か過ぎたおとなの方から質問がありました。

いまどの程度なんですか?

少しずつ弾ける曲が増えてきますが自分がどの程度のレベルなのかな。と感じられたそうでご質問いただきました。

 

以前は「バイエル程度」「ツェルニー30になったら」「ソナチネ前半程度」などレベルの目安になる副題が記載されているテキストがほとんどでした。

最近は「こどもから大人まで」「楽しく弾ける」などその楽譜のレベルが少しわかりにくくなっています。

指導担当講師によっても使用テキストが違うので何カ月習ったから○○レベルあたりということは言えなくなっています。

ちょっと返答に困りつつ、なぜそのように質問されたのかを伺うと

「弾きたい曲があるけれどどれくらいになったらその曲が弾けるのか」

「弾きたい曲がどの程度のレベルのものなのか知りたい」ということでした。

 

もちろん習い始めて数か月ではその弾きたい曲にすぐに取り組むことはできませんが

「せっかく習っているのでなにか目標を持ってやらないともったいないのでその曲が弾けるようになったらいいなと思って」とおっしゃっていました。

 

人前で演奏しましょう

他にどんな大人の方がいらっしゃるのかという話題になり、先月9月におこなった発表会の話になりました。

 

おとなの方は人前で弾く機会があまりない上に小さなお子さんに交じって発表会に出ることを嫌がられる方が多いので「管楽器とおとなのための」発表会としてお子さんの発表会とは別枠で実施しています。

 

そこには習って1年程度で発表会に出られた方もいらっしゃいました。普段のレッスンではのんびりレッスンしていらっしゃるのですが、やはりそこはおとな。直前の2~3週間前からは素晴らしい集中力でめきめき上達され、もちろん本番もとても素敵に演奏されました。

 

他にも50歳代後半からレッスンを開始されて7~8年すぎた方も今回は約3カ月で曲を仕上げられた方のことなども。

 

すごいですね~としきりに感心されていましたが

次の発表会にはぜひ参加してくださいね♪とお声かけすると他の方に負けずに頑張ります!とおっしゃっていただきました。

 

弾きたい曲だけでなく人前で演奏を披露するという目標ができて楽しそうに帰られました。

目標をたてる

このピアノのレッスンに限らず、どんな取り組みも目標をたててそれに向かってやるってとっても大切だなーと感じました。

実は私自身も普段あまり目標を立てていない事が多いので、これを機に見直してみたいと思いました。

 

 

 

今日は生徒さんとのちょっとした会話から自分自身の事も振りかえることができました。

 

感謝です。

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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