保護者の方から教えていただきました

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

先日生徒さんの保護者の方に教えていただきました。
内容は「今のエレクトーンのすごさについて」

皆さんは「えっ?楽器店のスタッフなのに?」と思われたかもしれませんね。

エレクトーンについて

ヤマハ音楽教室のエレクトーンという楽器は皆さんご存知ですよね。
一般的な表現をすると「電子オルガン」です。

 

実は私がこの仕事を始めたころ「エレクトーン」という楽器の
良さが今ひとつわかっていませんでした。

 

 

一台でオーケストラや吹奏楽などで使われる楽器をはじめとする
様々な楽器の音を再現し演奏できるという型通りのことは
理解していました。
でもそれをできたらどうなんだろう、何がいいんだろうと
思っていました。生の演奏に勝るものはないんじゃないかと
勝手に思い込んでいたんです。

 
でも楽器店で何年間かお仕事をする中でエレクトーンを触っていると
いろいろなことが少しずつ分かるようになってきました。
といっても講師に時々説明を聞いたりして、こんなことも
あんなこともできるんだ~と知識上は理解したつもりに
なっていただけかもしれません。実際には操作方法がほとんど
わからなかったので実際に音を出して弾いてみたりすることは
ほとんどありませんでした。

 

でもそしてステージア01が発売され、数年前にステージア02という
機種が出てからはなんだかうまく言えないけれどエレクトーンは
すごい楽器だと感じるようになりました。

パソコンのような画面ができ私にとってはとてもわかりやすく
なりました。なんの操作をしているのかが理解できるように
なったからです。
そして少しずつ操作を教えてもらうことでこんなに簡単に
演奏できるってすごいな~と思うようになっていました。

 

さて「02(ゼロツー)」という機種がでてさらに大幅に変化しました。

スーパーアーティキュレーションボイスってなに?

ヤマハから商品の劇的な変更!ここが素晴らしいと案内されたのが
「スーパーアーティキュレーションボイス」
私にとっては正直意味不明でした(笑)(もちろん意味不明という
のは私の勝手なイメージです。よく読むとちゃんと説明されていました)

 

実はこのあたりのことを先日、教室の保護者の方に教えていただいたんです。

 

スーパーアーティキュレーションボイスって単なる「きれいな
音色、広がりのある音色」というのではなく、演奏者の弾き方
指先の細かな動きに敏感に反応し様々な音が再現されるように
なっている音だったんです。

 

さらに選んだ音色によって同じ指の動きしても再現される
ニュアンスがすべて違うそうです。
ですからこのスーパーアーティキュレーションボイスの音色で
演奏するときは本当に指先の微妙なコントロールが必要です。

 

同じように弾いているつもりでも毎回微妙なタッチの違いで
変化するので普段から練習の時も指の先の先まで考えて
シビアに取り組まないと同じようには弾けないとのことでした。
もちろん自分が弾こうとする楽器のこともよく知ったうえで
演奏しないと本当にリアルな音はだせません。

 

 

エレくトーンという楽器はどんな楽器の音も出せるので
とてもすごい反面、使う楽器すべてのことをちゃんと
知って弾かないとつまらない演奏になってしまうということです。

 

最後に保護者の方が

平瀬楽器の先生方はそういったことまできちんと考えて指導して
くださっているし、その指導に応えるべく日々練習に励み、
音楽を演奏することを楽しんでいるおこさんたちが
この教室にはいっぱいいますよ~すごいことですよね~♪
とおっしゃっていました。

 

 

こんな風に見てくださっていてとっても嬉しく感じました。
そしてとても勉強になりました。教えてくださってありがとうございます。

今後もよろしくお願いいたします!

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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