お子さんのできないをできるに変える声掛け
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
店頭で折り紙をやっていても
最近すぐに「できない」「無理」と言うお子さんを
見かけます。そんな時保護者の皆さんはどうされていますか?
できない~というおこさんへ
うちの姪っ子は4歳になっています。
この春から幼児科にも通い始めました。
教室では先生や周りのみんなにいいところを
見られている意識があるようでとってもいい子で頑張っています。
でも自宅では突然甘えん坊スイッチがはいることがあります。
その時はちょっとやってできないと思うと大泣きします。
そしてすぐに周りの大人に助けてもらおうとするんです。
こないだはできていたのに、と思うこともたくさんあります。
少しできないと感じるとこれはだめと思ってしまうんでしょうか。
こちらもついつい手伝ってあげたくなります。
でもなるべく「もう一回やってみて」「どうやったらできる?」と
声をかけるようにしています。
そしてもう一度やってできた時、見ている私たちはもちろん
うれしいですが、なにより本人がとても満足して笑顔になります。
また後日、同じようなことがあったときは
こないだはできてたよ~やればできるよ~
やってみて。できなかったらお手伝いするから
と声をかけるようにしています。
そうすることで「できる」という自信と「やってみよう」と
いうチャレンジ精神が育まれていると思っています。
比べるのは「昨日までのお子さん」
ここで保護者の皆さんに気をつけていただきたいことが
ひとつあります。
○○ちゃんはできているからうちの子もできると
思わないでほしいという事です。
「周りのお子さん」と比べてできる・できないではなく
「以前のお子さん」と比べてください。
そして、前はできなかったのに今日はできるようになったね。
よく頑張りました~と褒めてあげてほしいです。
そうすると以前はできなかったことでもできるようになる
とお子さんも感じられるようになります。
こういったことの積み重ねが「やればできる」という
自信を持てる子に成長してくれると思います。
ホンのすこし心がけてみてくださいね。
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