作曲やアレンジをする意味【ヤマハ音楽教室】

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

皆さんは楽しい時やうれしい時
ついつい歌ってしまいませんか?

鼻歌がかっこいい

私は専門的に音楽を学んだことがないので
鼻歌を歌っても残念ながら音楽的にはなりません。

 

 

でもヤマハの教室に通っている小さな生徒さんたちが
ふとした時に鼻歌を歌っているの耳にすると
何だかとてもかっこよく聞こえるんですよね。

 

以前からなんでかな~と思っていたんですが
教室でレッスンを受けているお子さんたちは
レッスンで和音を聞き取ったり伴奏をつけたりします。
その和音の変化や伴奏にはある程度決まりごとがあって
それを理論ではなく自然に身につけているという事
なんですよね。

だからヤマハ音楽教室の生徒さんが作曲やアレンジに
取り組んでもかなりしっかりした曲が作れるんだな~と
思いました。

 

 

でも中には作曲は苦手だった!とヤマハ音楽教室出身の
方から伺うことがあります。
また保護者の方からも「フォローが大変なので作曲とかは
やりたくない」とおっしゃる方もよくあります。

作曲やアレンジをやると

先日ヤマハ音楽教室で指導している講師の一人との
おしゃべりの中で「作曲って指導が大変じゃないですか?」
という話になりました。

 

するとその講師は

 

確かに作曲は苦手なお子さんも多いので指導は大変です。
でも私は作曲に取り組んで素晴らしい曲を作ってほしいの
ではないんです。曲の作り、仕組みを少しでも理解して
ほしいんです。

料理に例えるとレストランでおいしい料理をいただいて
「おいしい」と思うだけでもいいと思いますが、
同じものを自分で作ってみると「○○が使ってある」
「○○と○○を混ぜるとこんな味になる」とたくさんの
気づきがあり、よりおいしく感じることができるように
なると思うんです。

楽譜を見て、その通りにきっちり曲を演奏することも大切ですが、
こんな和音が使ってある、こんな構成になっているんだと
気づきながら演奏するのでは曲に対する感覚も違ってくると
思います。

だから作曲が苦手な生徒さんにも何とか頑張って
曲を作ってほしいと思っています。

 

とおっしゃいました。

 

 

確かにそうなんです!

 

誰でもヤマハ音楽教室で学べば楽々に作曲ができるようになる
わけではありません。でも曲の理解を深めその曲に取り組める
基礎づくりと思うと保護者の皆さんももうちょっと頑張ろう、
頑張らせようと思っていただけるのではないでしょうか。

 

 

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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