姿勢と上達のヒミツ

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。

こんにちは~♪

皆さんは楽器を練習するときどんな姿勢ですか

姿勢は上達につながる

演奏するときの良い姿勢というのは楽器によって
様々です。

 

ピアノなどの鍵盤楽器の場合、習い始めたときにまず
指導されるのが姿勢です。

鍵盤楽器の場合真ん中のドのを正確に覚えるためにも
最初に座る(椅子を置く)位置を正しく覚えます。
左右の位置関係を正確にすることが大切です。

 

そしてその次に重要なのが椅子の高さと鍵盤の高さです。
常に鍵盤と手の高さを同じにすることで常に同じように
演奏できます。特に小さなお子さんは鍵盤の高さが変化すると
力の入れ方が大きく変わってきます。
昨日はできたのに今日はできないなんてこともありえます。

 

 

最近は電子ピアノやキーボードはスタンドがついていない
ものがあります。それをテーブルの上に置いたり、床に置い
たりして練習していては毎回同じように弾けません。
ですから正しい姿勢で常に練習できるようにするためには
きちんとスタンドがついているものを選ぶほうがいいでしょうね。

 

目線も大切

鍵盤楽器の場合楽譜を置く譜面台が楽器についています。
楽譜はそこに置いて練習されます。鍵盤を弾く時の良い目線で
楽譜が置けるように考えられています。

 

 

では管楽器やギターなどの弦楽器はどうでしょう。

ご自宅ではテーブルの上に楽譜を置いて練習される
方がいらっしゃいます。実は楽譜を見る視線が変わることで
正しい姿勢で演奏できなくなります。

 

特に初心者の方は組み立てて置ける譜面台を使って
楽譜が目の前にあるようにしていただくとよい姿勢を
保つことができます。

 

 

歌を歌う方も視線が下を向くことでのどが絞まり
声もしっかりでなくなります。

 

顔を上げてよい姿勢で弾くことは上達への近道です。
本番だけでなく練習でも譜面台をちゃんと使って
早く上手になりましょう!

 

 

 

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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