一緒に考えませんか?お子さんへの言葉がけ
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
子どもへの声のかけ方に悩むことってよくありますね。
教室の外では
子どもたちにとってレッスンの前後はお友だちと
楽しく過ごす貴重な時間です。
特に違う幼稚園や保育園に通っている子どもさんは
1週間ぶりに会えることが楽しくてしょうがないのでしょうね。
お互いの名前を呼び合って会えてうれしい!を表現してくれます。
今日もレッスンが終わってからのわずか5分ほどですが
お母様と先生がお話をしているのをいいことに
子どもたちは廊下や店頭で遊び始めました。
多少なら店頭の商品をさわることは大目に見ていますが、
子どもたちは興奮すると走り回ったりするようになります。
走り回ると店頭の商品を壊してしまったり、どこかにぶつかって
けがをしてしまったりという事も考えられますので注意が必要です。
でもそんな時どんな言葉で注意したらいいか悩むことがあります。
「お店では走らないよ!」というとほんの少しの時間は守ってくれます。
でもすぐに子どもたちは友だちとのやり取りに夢中で
注意されたことを忘れてしまいます。
効果的な注意の仕方
どうしたらいいのでしょうね。もちろん注意はしないといけない
ですがお子さんには「○○しちゃだめ」という言葉がけはあまり効果がないようです。
お子さんにとっては「だめって言うけどじゃあどうしたらいい?」と
内心思われていることもあります。」
ですから「○○してください!」という方がいいようです。
今日の生徒さんたちにも「走らないで歩いてくださ~い。
ちょっと早歩きならいいかもね」というとあっさりできるように
なりました。
やってはだめなことをだめと注意するのではなく、
やってもいい事ややり方を伝えるといいのでしょうね。
それから以前のブログに書きましたが叱るとき、注意するときは名前を
呼ばない方がいいようです。という事は
「○○ちゃん歩いてくださ~い」というとよくわかるかもしれません。
そしてしてはいけない理由をきちんと伝えるのも効果的です。
1歳程度のお子さんになかなか通じないことが多いですが
大体3歳くらいからは人の言っていることもある程度理解できるように
なっています。小さい子にはわからないと思わず
「今は電話中がだから、お話し中だから、小さな声でおしゃべり
してね。」というといいでしょうね。
子どもたちには、教室に来たらお母さんもお店もいつも怒る!
というイメージを植え付けないで「教室はお友だちもいて
楽しいところ、早く来週のレッスン日にならないかな~」と
感じてもらえるようにしたいです。
長年教室でたくさんの生徒さんを見ているといろいろなお子さんを目にします。
お子さんのより良い成長のためにもたくさんの工夫を保護者の皆さんと共有したいですね。
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