時間より回数!小さなお子さんのためのマル秘練習
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
あっという間に2月ですね。時間が過ぎるのがあっという間に感じてしまいます。
おとなの時間とこどもの時間
こどもの時は1年が長かったのに年を取るとあっという間にと感じるということを
話ししているとそれを聞いた誰かがこんなことを言っていました。
3歳や4歳の子どもは生まれてからまだ3年4年しかたっていない。人生の3分の1、
4分の1が1年なんだから長く感じてあたり前。年を取ればとるほど1年が短く感じるのはそのせい。
それを聞いてその時、「たしかに!」と妙に納得してしまいました。
先日、教室でお母様がお手洗いに行くので教室のロビー(店頭)でお子さんに
「すぐ帰ってくるからちょっと待っててね」とおっしゃっていました。
お子さんは「うん!」と最初は機嫌良く待っていたのですが
わずか1~2分で少し不安そうな表情になっていました。
お手洗いが混んでいたようで少し時間がかかった様ですがお母様は5分もかからず
戻ってこられました。
するとお子さんはわずか5分でもかなり不安だったようで戻ってこられた
お母様に抱きついていらっしゃいました。
おとなからすると「たった5分」と思うのですがお子さんにとっては
かなり長い時間に感じられたのしょうね。
年齢によって工夫が必要
さて教室にお越しいただいているお母様やお父様から「お子さんが練習を
してくれない」とよくご相談いただきます。
よくよく話しを伺うと「やりたいところだけ」とか「気分がのった時だけ」
とおっしゃることが多いです。でもそれって練習をやっていないわけではあり
ません。ただおとなの物差しで考えると「少し」なんですよね。たしかにお子
さんに訊くと「ちゃんとやったもん」とおっしゃいます。
ここにもおとなの時間とこどもの時間の感覚の差があるのかもしれません。
そんなお話しを伺った時、私たちは「時間で(何分やる)宿題や練習の量をみるのでは
なく、回数でやってみませんか」とアドバイスしています。
それも一週間で10回練習ならば1回にまとめてやるのではなく「1日1回~2回」
で済みます。こんな風にちょっとした工夫をしてみるといいですね。
小学生高学年くらいになれば集中力もついてきます。時間で練習量を見るのも
いいかもしれませんが、幼児や小学生低学年のうちは回数で数えてあげるといいと思っています。
あとは練習をするタイミングにも工夫してください。
何かに熱中している時に練習をしようと行ってもやってくれません。
時計(アナログ)をみて○○の数字に針が来たら練習しよう!とあらかじめ
声をかけておくととてもいいと思います。
なかなかおとなの思う様に動いてくれないのがお子さんです。
悩んであきらめる前にぜひ相談してくださいね!
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