幼稚園でのミニコンサート!

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

今日は三田市内の某幼稚園でコンサートをおこなってきました。

子どもにもわかる工夫がいっぱい

その幼稚園はたくさんのお子さんが通われています。
遊戯室がすこし狭く、園のお子さんすべてが入ると
体を動かしたりすることができないということで今回は
2部に分けての実施となりました。

まず最初は年小クラスと年中クラスの約半分のお子さん、
後で年中クラス残り半分のお子さんと年長クラスのお子さんが
ご参加いただきました。

その幼稚園は普段の指導に関しての評判がとても良いとお聞きしていました。
実際幼稚園に伺わせてもらうと本当に何だか気持ちのいい雰囲気がしていました。

 

はじめのうちは雰囲気がいいと感じるだけで何がいいのかよくわかりませんでした。
しばらくして気が付いたのですが、園のトイレをのぞくとスリッパを置く位置に
色テープで四角く囲ってありました。子どもたちはトイレに行った後、囲われて
いるところに(空いているところ)にスリッパを戻せばいい、戻すことがわかる
ようになっていました。

 

また遊戯室の舞台の上には生活発表会で使う子どもたちの立ち位置が
クラスカラーで印をつけてありとてもわかりやすくなっていました。

たくさんのお子さんをこの園ではお預かりし指導されていると伺っていました。
子どもたちが自分から進んでお片付けや整理整頓、整列ができる環境づくりをきちんと
されているからだと感じました。

そんな子供たちのコンサートでの反応はどんなだろうと、とてもたのしみになりました。

 

反応は成長と共に変化

さて実施させていただいたコンサート、前半の子どもたちは
とても素直な反応をしてくれました。

「こんにちは」→「こんにちは~」。「お招きいただきありがとうございます」→「ありがとうございます」
しかもかくれんぼの曲で「もういいかい?」という歌詞を
歌うと「もういいよ」と答えてくれました(笑)

また演奏中も前半の子供たちは自分のおしゃべりをあまりすることなく
しっかり聴き入ってくれていました。

そして後半は少し大きい子どもたち、年長の方がたくさんいらっしゃっ
いました。様子を見ていると、話している言葉をきちんと理解できてい
ることがよくわかりました。
例えば演奏曲を紹介すると「(聴きたかった曲だ!)やったー!」と大喜び、
演奏中も大声で大合唱でした。

耳を傾けることがしっかりできる年齢なんでしょうね。曲の中の音の音色や
リズムにもとってもよく反応できていました。
大人にとってはたった1年~2年の差ですが、子どもの成長のすごさがよくわかりました。
そして今日何よりうれしかったのが、演奏中、園児たちより演奏に聴き入って
おられた園の先生方と保護者の様子です。

実はこの園にもエレクトーンが置いてあります。でもなかなか足のペダルを
しっかり弾く演奏をされる方は少ないのだと思います。
終演後にも今回出演の講師に「すごい!」と感想を伝えていらっしゃいました。
今回のコンサートはどなたにも、とても楽しんでいただけたんじゃないかなと
思いました。
またこういったコンサートを各所で行わせてもらいたいと思います。

 

 

 

 

 


【兵庫三田ピアノアカデミー 第5回修了コンサート】
と き:2018年2月4日(日)14:00開演(13:30開場)
ところ:神戸市立北神区民センター ありまホール
入場料:1,000円☆チケットのご予約・お問い合わせ等はこちらから

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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