楽しんでもらうという気持ちって大事
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日は屋外でミニコンサートを行いました!
●ショッピングセンターでデモ演奏
平瀬楽器の藤原台センターが出店している
ショッピングセンターの広場をお借りして
エレクトーンやピアノのコンサートを
年に数回行わせていただいています。
人前で弾くというのは学習者にとって
貴重な経験になります。
ホールではないカジュアルな場であっても、
知らない人に聞いてもらう経験というのは
きっとプラスに作用するはずです。
そんな思いで続けているコンサートなのですが、
昨日はちょっと違う形式でした。
というのも、昨日はコンサートではなく
デモ演奏というたぐいのもので、
新しく始まるレッスンの宣伝をさせてもらう
ための告知コーナーのようなコンサートを
させてもらったのでした。
●最悪の環境
しかし昨日は朝からの雨が降り続き、
冷たい風が吹きすさぶという最悪のコンディション。
コンサート会場として使わせてもらう場所が
ちょうど風の通り道になるところでしたので
とにかく寒くて手は動かない、
楽譜はぶっ飛びそうになる、
いろんな不具合満載でした。
当然お客様も同じように寒い場所でした。
でも同じように寒い思いをして聞いてくださる方も
いらっしゃったりして、
最悪な環境ではあるものの、
なんだか不思議な一体感が生まれるような
場所になっていました(笑)
●がんばる姿
演奏してくれたスタッフは自分でお話をしながら
進行をするわけですが、
手だけでなく口もだんだん動かなくなってきます。
それでもエレクトーンのいろんな音色や機能を
知ってもらうために、
レッスンのことを知ってもらうために、
精一杯がんばってくれました。
正直そこまでやってくれるかぁと
感心してしまったほどです。
●楽しませること
昨日はレッスンの見込み客集めという側面も
ありましたから、がんばって成果を出したい
という気持ちがありましたが、
これがコンサートでも一緒だと思うんです。
なにかしらのもの(たとえば演奏)を
提供してお客様に聞いてもらう
という場において、
寒いとか暑いとかいうのは
お客様には関係ありません。
その場その場で一番いいパフォーマンスを行い、
お客さんに楽しんでもらうことが
大事だと思うんです。
昨日のスタッフの姿勢で、
そんなアタリマエのことに
改めて気づかせてもらいました。
まだまだ自分もやれることがあるんじゃないか、
そんな気持ちになれたコンサートでした。
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