どこを見た?何を感じた?
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
新年あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いいたします
皆さんはどんな年越しをされましたでしょうか?
ぼくはというと、非常にまったりとした年越しでした。
●紅白歌合戦
いまの年末のテレビ事情は
格闘技やお笑いなどいろいろな選択肢がありますが、
我が家は一貫して紅白歌合戦。
音楽を生業にしているということもありますので、
紅白を横目で見ながら蕎麦をすするのが
毎年年末の定番です。
ただ、音楽といっても日ごろ関わっている音楽は
クラシックが中心で、ポピュラー音楽はほとんど知りません。
古くから活躍されているベテランの演歌歌手の皆さんなら
存じ上げているものの、
今年も新しい歌手の方はほとんど知らない方が多かったです。
●知らない人・知らない歌
でも、知らない人だから・知らない歌だから興味がないのか
というとそうでもなくて、
逆にそういう人のステージの方が面白かったりするんですよね。
いろんな発見があって。
昨日もいくつかの新しい歌手の方のステージを
興味深く見させてもらいました。
●プロのステージ
紅白を見ていていつも感じるのは、
秒刻みのスケジュールを懸命に進行されている
スタッフさんの存在です。
ひとつしかないステージを上手に転換し、
あれだけたくさんのミュージシャンの舞台を作っていく
というのは並大抵の作業ではありません。
きっとこの当日を迎えるために何度も何度も
ミーティングを繰り返してきたんだと思います。
ミュージシャン側とも何度も折衝を繰り返して
こられたことでしょう。
それぞれのステージが華やかであるように、
見ている方の印象に残るように、
そして出演者側の思いも組んだ演出ができるように、
そんなことを全て含めて作られたのが
昨日の舞台だったのではないかと思います。
●音のこだわり
昨日のステージでは大きく分けて2種類のマイクが
使われていました。
ひとつはワイヤレス(無線)マイク、
もうひとつはワイヤード(有線)マイク。
このマイクのチョイスについては歌手の皆さんの
こだわりを感じました。
ダンスなどの関係でよく動く人は仕方ありませんが、
一般的に歌が上手と言われている方々は
有線のマイクを使われていたのがわかりましたでしょうか?
今は無線の技術も非常に進歩しているのですが、
音質の面を考えると無線より有線のほうが上なんです。
なので、しっかり(ちゃんと)歌われる人ほど
有線マイクを好まれることが多いんです。
それがテレビを通してもきちんと見れたので
よかったなと思いました。
我々はイベントが得意な楽器店ですので、
紅白歌合戦を見てそんな裏側の動きを感じてしまいました。
みなさんの感じたことはどんなことでしたでしょうか?
また機会があれば教えてくださいね。
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