お肌も楽器も湿度に注意!

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

 

今朝も本当に寒くて起きるのが嫌になりました。
暖かい布団の中で一日過ごしていたい!なんて思ってしまう日も
ありますね。

お部屋の湿度は?

皆さんは朝起きた時にのどがイガイガするといったことはありませんか?

 

冬になると寝ている間だけでなく室内がとても乾燥してきます。
その原因は暖房器具をつけているからだけではないんです。
気温が高いと大気はたくさんの水分を保つことができます。
逆に気温が低いと大気中の水分量は少なくなるということです。

 

では空気が乾燥しているとどんなことが起こるのでしょう。

 

まず女性の方はとても気になるところですが、お肌の水分が奪われ
カサカサします。
そして子どもたちにも注意が必要なことですが
鼻や喉のバイ菌やウイルスを排出する粘膜の機能が弱まり、
喉が痛くなったり風邪をひきやすくなります。

 

こういったことを防ぐために、冬になると室内の湿度を適切に
保つことが必要になってきます。

大体室内の湿度を50%~60%に保つのがいいといわれています。

 

楽器も人の体と同じ

実はこの湿度は楽器にとってもとても大切です。
特に木製の楽器は湿度50%くらいに保つのがいいとされています。

 

木でできている楽器ってかなりあります。
ギターはほとんど木でできています。ピアノも弦とフレーム以外はほぼ木製ですね。
木管楽器と呼ばれるクラリネットやオーボエ、ピッコロ。また金属でできているものが多いフルートや樹脂でできているものが多いリコーダーも中には木でできている楽器があります。

 

特に木管楽器は楽器は湿度と温度の変化が激しいとひび割れ
起こしてしまうことがあります。

 

特に学生さんは部活などで急に暖かい部屋から寒いところに移動されるということが
よくあると思います。できるだけ急激な温度、湿度変化に楽器がさらされないように
注意していただければと思います。

 

また長期間使用しない場合は保管場所にも注意してください。
できれば温度変化の少ないところに保管していただくのがいいでしょうね。

 

少し気にかけてみてくださいね。

 

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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