コンサートのルールとマナーと暗黙の了解

      2017/10/10

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

クラシックのコンサートのルールって、

ご存知ですか?

 

見る側もやる側も

ルールがあるんですよ。

 

 

●途中入場

 

クラシックに限らず、

だいたいどんなコンサートでも

演奏途中での入場を良しと

しているところは少ないです。

ってゆーか、だいたい×です。

 

クラシックの場合はより厳密で、

曲と曲との間で入場するように

と定められています。

 

これは、

演奏中にお客さんの出入りが

あると演奏する側の集中力が

途切れる場合もありますし、

聞き入っている方々の

集中力が途切れてしまう

場合もあります。

 

聞く方からもやる方からも

両面から入場のタイミングって

結構大切なんです。

 

 

●演奏者側も

 

オーケストラや吹奏楽の

コンサートの場合、

演奏会の1曲目というのは

遅れてこられる方が多いことを

想定して、

短めの曲をチョイスすることが

多いんです。

 

これはルールではなく

暗黙の了解です。

だって、コンサートの1曲目に

40分もの大曲を選んじゃったり

したら、

ちょっと遅刻されたお客様が

最大40分間も客席に入れずに

外で待ちぼうけに

なってしまいますもんね。

 

 

オーケストラの演奏会で

初っ端の曲が序曲などの

割とコンパクトに

まとまった曲を

演奏することの多いのは、

こういった理由からなんです。

 

 

 

●曲間での拍手

 

あとよく問題になるのは

拍手の問題。

 

曲と曲との間であれば

いいのですが、

組曲のように

1曲の中に3つや4つの曲が

含まれている場合は、

それらの曲の間ではなく、

すべての曲が演奏し

終わったところで

拍手をするのがルールに

なっています。

 

よく、拍手をしたのに

演奏者がペコリともしない

という状況が生まれてしまうのは、

だいたいこういった理由からです。

 

 

●別にいいんだけど

 

ただ最近は、

そんなに細かいことを言わずに、

よかったらよいと拍手をしたり

声を上げたりしても

いいじゃないかという

風潮もあるのは事実です。

 

組曲の曲間であっても

ブラボーと声を上げても

いいやんということなのですが、

これはちょっとどうかなと

個人的には思います。

 

 

クラシックというのは

演奏する側も聞く側も

なにかしらの勉強を

してたどり着くポイントが

あると思うんです。

 

最初はそれがわからずに

組曲の途中で拍手を

してしまうことが

あったとしても、

そういうルールを

少しずつ覚えることで、

クラシックの楽しみ方を

覚えていってもらえれば

いいんじゃないかと思います。

 

堅苦しいと言ってしまえば

それまでですが、

3ストライクで1アウトみたいな

感覚で捉えてもらえることが

できれば、

もっとクラシックが身近に

なると思いますよ。

 

 


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1973年兵庫県三田市生まれ。三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師としてご家庭やホールなどをまわりつつ、ギターやピアニカ、カスタネットなど、いろんな楽器の修理もできるみたい。 楽器修理以外にもコンサートや落語などのイベント企画や進行業務と音響業務が得意科目。イベントの時に舞台袖に置いておくと全体的に役に立つ便利なナイスガイです。

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