お子さんへの言葉がけ
初心者のための音楽サービス専門店平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
今日も1日研修を受けてきました。
苦手を克服?それとも…
昨日と今日の2日間に受けた研修は大半は自分にとって好きな分野、でもある部分では最も苦手な分野という多用性のある研修でした。
まずは計画を立てその計画に基づき、グループごとにゲームをし、その結果を集計していくという実務研修とその間に講師の講義に聞くというものです。
結果の集計はとても好きな内容です。もちろん講義はとてもよくわかるもので聞いている中でのたくさんの気づきがあります。でも計画と即決が必要なゲームの間は自分自身でも嫌になるぐらい腰が引けていました。
それをなんとかしたいと思いつつもどうにもできない自分自身にもどかしさを感じながらの研修でした。
苦手なことをなんとか克服したいと思っていてもどうすればいいのかがわからずモヤモヤした嫌な気持ちでいっぱいになってしまいました。
この感覚は他の人にはわからないんだろうなと思い少々落ち込んでいます。
楽器の練習の時もそんな感覚を感じる時があります。
お子さんへの言葉がけ
もともと小さな頃にピアノを習っていたわけではないので楽譜がスラスラとは読めませんでした。
中学生でフルートを始めた時なかなかリズムが理解できなくて苦労しました。
教えてくださる先輩に「なんでわかんないのかな〜」と言われた事を今でも思い出すことがあります。
できる人からすれば「なぜできないのか、わからないのかがわからない」と思われるそうです。
結局何度も何度も根気よく取り組む事で慣れてきました。
楽譜を読むことができないわけではないのですが、今でも人より時間がかかることは事実です。
ただ先輩に言われたことを時々思い出すのは今でも苦手意識があるからでしょうね。
こんな私から保護者の方にお願いしたいと思います。
お子さんに「なんでできないの」とか「ちゃんとやりなさい」と言うのはやめておきましょう。
ちょっとした一言ですがお子さんにとってその一言は嫌な気分になってやる気がなくなることがあるかもしれません。
ついついイラっとして、もしくは心配して言ってしまいたくなる言葉ですが、まずはやる気を尊重しましょう。
できていなくても繰り返しすることですこしずつ慣れてきます。
少しぐらい間違っていても問題ありません。
どうしても気になるときは「こうしてみたらできるんじゃない」「こうする方がいいかも」とアドバイスしてあげるのがいいかもしれません。
お子さんの性格は保護者の皆さんが一番ご存知ですね。
完璧主義なのか、おおらかなのか、デリケートなのか、お子さんの性格によっても対応は変える必要があるかと思いますが
ぜひ参考にしてください。
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