気付きや学びをもっと得る工夫
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
一昨日、昨日と2日間の研修に行かせてもらっていました。
そこではたくさんの気付きや学びがありました!
●気付きや学び
「気づきや学び」というのはとっても便利なことばです。
セミナーや研修などに参加したときの感想にもってこいの便利ワードです。
「たくさんの気づきをいただきました。ありがとうございました!」
「学びがある時間をありがとうございます!」
ね、ちゃんとしてるっぽいでしょ?
でも、これだけではちょっと不足だと思うんです。
何に気づいたのか、何を学んだのかを
はっきり伝えることができれば、
もっともっといいのになぁと思うんですよね。
●板書とは違う
たとえば、セミナーや研修のノートって
どんな風に書かれていますか?
講師が話されたことばやホワイトボードに書いた文字を
写していくのももちろん大事です。
でもぼくはあらかじめ、その話を聞きながら思ったことや
感じたこと、突然湧いてきたアイデアなどを書くスペースを
ノートに用意しておいて、そこにいろんなことを
書きなぐりながら研修やセミナーの時間を過ごしています。
セミナーなんかは自主的に参加しているものですから、
学校時代の板書とは違います。
書かなかったとしても怒られませんし、
違うことを考えていても廊下に立ってなさい!なんて
言われないわけです(笑)
せっかくこの時間を捻出して参加している数時間ですから、
自分のためになる使いみちを一生懸命考えたほうが
いいかなと思うんです。
●はっきりさせる
音楽教室のレッスンでも同じです。
特に特別レッスンを受講されている方々に多いのは、
レッスン自体をビデオで録画されている方。
レッスン中にはいろんな指示が飛んできます。
もちろん書き留めることも必要ですが、
メモとしてかけないニュアンスなどもあることでしょう。
そういうものに関しては文字ではなく音や絵で
記録しておくというのはとっても有益です。
たった一回のレッスンで得られることは
そう多くはありませんが、
そのレッスンの動画を毎日見返すことで
きっとその時気づかなかったことも含めると
いろんな学びがあるんじゃないかなと思います。
実際、コンクールなどでがんばっているみなさんの大半は
そうされているのですから、そのスタイルが
きっとレッスンに適しているんでしょうね。
もちろんレッスンを記録するということは
先生にお断りをする必要があります。
しかし殆どの先生は嫌がられないと思いますので、
ぜひこういった便利なものを活用して
一回一回のレッスンが無駄にならないように
工夫してみるのもいいかもしれません。
「学びや気づき」にきっと繋がると思います。
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