○○を活用して練習に取り組もう!
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
半年ほど前に読んだ本で見かけたんですが、
タイマーをかけて仕事をすると効率がいいらしいんです。
それをそのときやってみたんですが、
効率はともかく面白いんですよね。
この仕事は20分で終わらせよう、
この仕事は20分間やろう、みたいな感じで
仕事の種類によって取り組み方を変えることができるんです。
●タイマーのいいところ
時間を切って取り組むことで集中力が
高まるという利点があります。
刻々と減っていく秒数をちらっと見てしまうと、
なんとかこの時間に終わらせなきゃって
思う力が働きます。
実は今もこのブログ、20分間のタイマーを
掛けて書いているのですが、時間内に
なんとかしなきゃって思いますもんね(笑)
あと、たとえば調律のアポイントを
取るような仕事の場合、
お客様宅に電話をかけて、お話をして、
日程調整をする、という流れになるわけですが、
正直この作業はお客様が留守だったら
アポ取りなんか出来ませんし、
今月だけでなく来月もその先もずっと続く
仕事なので、いくらやっても終わりはなく、
キリがない作業なんです。
でも、タイマーをかけることで、
今日はとにかく15分やってみようと
取り組めるというのが利点だと思うんです。
●自宅の練習でも
ピアノのレッスンの場合、
「この曲を○回弾きましょう」
なんて宿題が出ることがよくあると思います。
回数ももちろん大事なのですが、
ピアノに向かう時間が大事で、
それを習慣づけることが
本来の意味なんじゃないかなと思います。
なので、こういう宿題の場合でも
タイマーを活用するのもいいかもしれません。
と言っても、
「30分ピアノを弾きましょうね」
ではなく、
「この曲は昨日は△分で弾けたから、
今日は×分でやってみようか」
とちょっとだけゲーム感覚で取り組んで
みるのはいかがでしょうか。
目的達成のために早く弾いてしまうことは
本末転倒なのですが、取り組むことを
自然に持っていけるようにするために、
楽しみを利用するのはいいこと
なんじゃないかなと思います。
●やることの意味
ピアノのお稽古で言うとツェルニーや
ハノンなどのクラシックな練習曲があります。
最近は少し使う方も減ってきていますが、
安定の人気を誇る教材です。
しかし、これらの教材を何故使うのかを
きちんと説明できない指導者は少なくありません。
繰り返し弾く宿題、指の練習、それらの持つ
意味をひとつひとつ説明することが
できれば一番いいのですが、
もしそれが無理なら別の意味を作ってでも
取り組む環境を作ってあげることが
大切なんじゃないかなと思います。
そういう意味でもタイマーを
うまく活用するというのはオススメです。
ぜひ工夫して取り組んでみてくださいね!
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