20年使っていないピアノを移動したい!そんなご要望にはこんな感じでお応えします

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

「20年くらい触ってないピアノが東京の実家にあるんですが、ここまで運んだらどれくらいかかるんでしょう?」

こんな質問をいただくことがちょこちょこあります。こういう質問にはどのようにお答えしているのかを今日はお話させていただきます。

 

移動

 

そもそも論として、ピアノの移動ってどこに頼めばいいのかわからないという方が意外に多いようです。

結論から言いますと楽器屋さんにお願いしてください。提携している運送業者さんに手配をかけてくれます。

当店でも2社ほど運送会社さんとお取引をさせていただいていまして、距離や状況によって手配先を変えています。

 

引越し屋さんじゃダメなの?というご質問をいただくこともあります。

これは実際の経験がないので本当かどうかはわかりませんが、引越し屋さんの場合はピアノなどの重量物を運ぶのを嫌がられるというお話を聞いたことがあります。

確かにタンスや冷蔵庫の比じゃないですもんね。

アップライトピアノで250kg、グランドピアノだと300kgは優に越えます。ほいほいと運べるものではないんですよね。落としたら命に関わりますし(汗)

なので、運送は専門業者さんにお願いするのが安心です。

 

修理

 

今回の場合、ポイントになってくるのは「東京」という距離感よりも、「20年使っていない」というほうが気になります。

もしかしたら壊れているかもしれない。置かれている状況によっては鍵盤もまともに動かないかもしれない。

そんなことが頭をよぎるわけです。

 

もちろん運賃もかかりますが、修理代金がかかってくる可能性があります。

で、しかもそれは中を見てみないとわかんないんですよね。こればっかりは想像ではなかなかお話はできないところです。

 

 

最大のライバルはネズミ

 

東京などの都会ではおそらく大丈夫かと思いますが、三田や神戸市北区などの田舎の地域ではピアノの中にネズミが入り込み、巣を作って住み込んでしまうという事例が発生します。

ピアノは四方が囲まれていて暖かく、ネズミの好物であるフェルトやクロスなどがたくさんあり、居心地のいい場所らしいんです。その上20年も使っていないとなると、ネズミにとっては安住の地と言えますよね(笑)

 

一度ネズミが入ったピアノは中がぼろぼろ。修理をするのですが、フェルトなどのパーツを全交換しないともとに戻らない可能性もありますので、時間も費用も結構かかってしまいます。

なので、「○年使っていない」と言われるとまずネズミの心配をしてしまうんですよね。

そうなんです。ピアノの大敵は湿気と言われますが、実はネズミも大敵なんです。

▲鍵盤の下に作られたネズミの巣

見積もりします

 

ネズミが入るというのは極端な例ではありますが、楽器の状態によって修理代金というのは大きく変わってきます。

もしピアノのあるおうちの近くに知り合いの調律師や楽器店がある場合、そちらに手配をして楽器の下見をしてもらうこともあります。調律師って横のつながりが結構あるので、こういうとき便利なんですよね。

なので、(あくまでも他人の目からではありますが)実物を見て修理の見積もりをさせていただくことが可能です。また、移動に関しても当然ですが専門業者さんとのやり取りをさせていただき、見積もりをさせていただきます。

 

 

ご自身で運送を手配して急いで運んでみたはいいけれど、内部を見てみると使える状態のピアノではなかった、みたいな不幸なことが起きないように、まずはある程度の情報を与えていただき、ご相談いただければいい方向に進むのではないかなと思います。

ピアノに関するご相談はいつでもお気軽にどうぞ〜♪

 
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1973年兵庫県三田市生まれ。三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師としてご家庭やホールなどをまわりつつ、ギターやピアニカ、カスタネットなど、いろんな楽器の修理もできるみたい。 楽器修理以外にもコンサートや落語などのイベント企画や進行業務と音響業務が得意科目。イベントの時に舞台袖に置いておくと全体的に役に立つ便利なナイスガイです。

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