寄り添うということ

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

今日も発表会での気づきシリーズです!

 

楽譜が飛ぶ!頭が真っ白になる!

 

ピアノの発表会では大半の出演者が暗譜で(楽譜を覚えて)本番の日に望みます。

覚えることができなくて楽譜を持って舞台に出ることもありますが、それは発表会という場にあってはややイレギュラーなことにあたります。

当日までに演奏がちゃんとできた上で楽譜も覚えてしまうことが「仕上がる」ということなんですよね。

 

ただ、どんなに完璧に覚えたつもりでも、たくさんのお客様の目があるような状況で、しかも極限まで緊張してしまっているような状況だと、覚えた楽譜が全部吹っ飛んじゃって頭が真っ白になってしまうなんてことはよくある話です。

人間ですからね。そんなことがあっても当たり前なわけです。

 

 

あえて見守る

 

そうなったときに先生方はどうするかというと、幾つかのパターンにわかれます。

1.すぐに駆け寄って声をかけるタイプ

2.楽譜を持っていって見せてあげてその場を乗り切るタイプ

3.舞台袖で見守るタイプ

 

なんとなくの肌感覚なのですが、ベテランの先生に3.の見守るタイプは多いように感じます。

で、当店講師の中でもこのような対応をする講師が多いように感じます(ベテランが多いというわけではないんですけどね)。

 

がんばれ!

 

こればっかりはどんな対応が正解なのかはわかりません。すべてケースバイケースです。

しかし、先ほどの3.舞台袖で見守るの場合、舞台袖での先生方の表情や小さな声かけは「がんばれ、がんばれ」なんです。

せっかく覚えた楽譜だから、せっかく練習しきった曲だから、自分の力で乗り越えて、最後まで自分の力で演奏してみよう!そんな思いが込められているように感じます。

 

 

もちろん、そういう状況に陥ってしまった生徒さんは少なからず傷ついて舞台を終えます。

しかしそんな生徒さんに対して罵声や残念だったね的な声浴びせるなんてことは一切なく、「よくがんばったね」とやさしく声をかけてあげられるのがいい先生なんだと思います。

 

寄り添うということ

 

日頃はレッスン室に閉じこもってしまってレッスンの様子って見えにくいのですが、こういう発表会の場になると先生と生徒さんとの関わりがよく見えてきます。

本当に先生を信頼しているんだなぁということや、生徒さんを本気で応援しているよなぁということ、などなど色んな所が見えてきます。

 

覚えたはずの楽譜が飛んで真っ白になってしまった。

それ自体は大きなトラブルではありますが、トラブルは乗り越えられるものです。

きっと先生方も大なり小なり同じようなトラブルを経験し、同じようなトラブルを乗り越えて、いま先生として活躍されているんだと思います。

それを知っているからこそ、先生は生徒さんに本当に寄り添えるんだと思います。

そういう先生がたくさんいてくれるから、平瀬楽器はいつもあたたかい音楽教室でいれますし、あたたかい発表会が開催できているんでしょうね。

レッスン以外の関わりでも我々スタッフが本気で寄り添えることって何なのか、いろいろと考えさせられる発表会でした。

 

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師としてご家庭やホールなどをまわりつつ、ギターやピアニカ、カスタネットなど、いろんな楽器の修理もできるみたい。 楽器修理以外にもコンサートや落語などのイベント企画や進行業務と音響業務が得意科目。イベントの時に舞台袖に置いておくと全体的に役に立つ便利なナイスガイです。

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