先生だって緊張するんだよ!講師演奏から見えること

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

 

発表会の開場直前の舞台上ってどんなことになっているかご存知でしょうか?

 

講師演奏

 

個人レッスンの発表会の場合、わりと高い確率で講師演奏というものがプログラムに入ったりします。

もともとこの講師演奏というのは、日頃指導をしている先生が、みんなががんばったご褒美に先生からの演奏のプレゼント、というのが当初の流れだったと思います。

 

たしかに生徒さんにしても保護者の方にしても、先生はピアノの横に座って演奏を聴いて指導をしているという姿が日常で、実際にピアノに向かって演奏する姿を見ることはあまりないと思うんですよね。

それが、みんなの発表会という場所でサプライズ的に見れたりするのが嬉しいんですよね。「私の先生、やっぱりピアノも上手だ!」って思ってもらえるスペシャルなアトラクションなんです。

 

先生も一緒

 

発表会はとてもナーバスになる場です。人前で演奏することの緊張感というのはやった者しかわかりません。

しかしその緊張感は子供さんだけのものではなく、先生も一緒なんです。というか、もしかすると先生の緊張感の方が上かもしれません。

だって、上手で当然と思われますもんね。それは仕方ないですよね(笑)

 

そんな理由で、開場直前の舞台上では、ギリギリまで先生方が練習をされていることがほとんどです。まぁ、往生際が悪い悪い(笑)

 

 

自分への宿題

 

今日、ある先生とお話をしていたらこんなことをおっしゃっていました。

「自分への宿題として一年に一曲は仕上げたいと思っている」

 

実際の話、発表会に講師演奏はなくても成立するんです。

どちらかというと生徒さんの演奏が滞りなく進むほうが大切なんです。

それでも当日までに練習する時間を作り、自分へプレッシャーを与え続け、当日は当日で生徒さんたちのフォローをしながら、自分の出番までの時間を本当に落ち着かずに過ごしているんです。

これってすごいことなんですよね。

 

 

先生方はプロの指導者ですが、ピアニストではありません。

人前で弾くことにそうそう慣れているわけではありません。それでもこの時期にはこういうステージに立つんだと決めて取り組んでいる姿勢は本当に素晴らしいなと思います。

 

見習ってほしい

 

日頃のレッスンの中ではなかなか見えないかもしれませんが、発表会の中の講師演奏ではこういうところをほんの少しだけでも感じてもらって聴いてもらえれば先生方もやりがいを感じれるのではないでしょうか。

生徒さんと同じように緊張しながら出番を待ち、生徒さんと同じように緊張感いっぱいで舞台へ出て行き、生徒さんと同じように演奏後にはホッとした表情をしている先生方の姿勢こそ、我々おとなも見習わなきゃいけないなぁと思うことなんです。

 

「背中で教える」なんてちょっと昭和チックかもしれませんが、今日はそんなことを感じてしまった発表会2日目でした。先生に負けないようにがんばらないと!

 

 

  

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1973年兵庫県三田市生まれ。三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師としてご家庭やホールなどをまわりつつ、ギターやピアニカ、カスタネットなど、いろんな楽器の修理もできるみたい。 楽器修理以外にもコンサートや落語などのイベント企画や進行業務と音響業務が得意科目。イベントの時に舞台袖に置いておくと全体的に役に立つ便利なナイスガイです。

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