事件はスタジオで起こってる!?スタジオメンテナンスのお仕事あれこれ
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
今日は毎月月初恒例の某スタジオのメンテナンスに行ってまいりました。
スタジオのメンテナンスというとどんなことをしているのかな?と思われるのではないでしょうか。
今日はそんなスタジオメンテナンスのお仕事の中身をご説明させてもらいます。
スタジオメンテ
某スタジオというのは、三田市のフラワータウンにある公共のスタジオのことなんです。
公共のスタジオといっても結構いろんな機材が揃っていまして、簡単なパワードミキサーにギターアンプ、ベースアンプ、シンセサイザーにドラムセット、それにマイクやマイクスタンド、ギタースタンド、譜面台などなど備品はいろいろ揃っています。
マイクもたくさんありますし、ケーブルもたくさんあります。
まぁ一般的なスタジオと比較してもそんなに引けを取るようなものではないほどの充実ぶりなんです。
しかし、公共の施設という事だけあって、スタッフの皆さんや使われる皆さんもあまり機材やスタジオの使い方をご存じないというのが実情でして、このスタジオができた当初から毎月1回点検ということでメンテナンスにうかがわせていただいており、今に至るということなんです。
実は後片付けなのです
そうなんです。メンテナンスといっても、実際は点検と掃除がほとんどの業務なんです。
月に1度という事ですので、いくら利用が少ない月だと言っても結構いろんな機材がぐちゃぐちゃに置かれていたり、場合によっては壊れていたりします。
マイクのヘッドがボコボコになっていたり、マイクスタンドが何故か折れていたり、アンプのボリュームのノブがなくなっていたり、ドラムのシンバルが割れていたり、などなど。
もちろんどれも修理をしたりもパーツを変えれば何とかなるものばかりなのですが、そういうのを未然に防ぐ意味で毎月うかがわせていただいて、このあたりの管理をもう少しこうしておいたほうがいいんじゃないですか、みたいな助言もしたりしています。
スタジオは練習する場所です
オープン当初は使う人のレベルも本当に低く、練習をしているのか本番のつもりでやってるのかわからないような状態で使っている人がよく見うけられました。
椅子の上に飛び乗ってギターを弾いてみたり、その椅子の上から高く飛びすぎてギターを照明にぶつけて壊したり、はしゃぎすぎてアンプの角で足を切って血が出て親が怒ってきたり、絶対壊れないと思われるドラムのキックペダルがある日真っ二つになってたり、と笑えないエピソードはてんこ盛りです(汗)
そんなことが起こるたびに
「スタジオは練習をする場所であって、本番をする場所ではありません。ましてや椅子の上から飛ぶ必要はありません」
なんて当たり前のことを言わないといけないスタッフのみなさんがほんとに不憫でなりませんでした。
そんなスタッフの皆さんとのなんでもない会話の中から生まれたのがスタジオ講座というコンテンツでした。
そのスタジオ講座は一体どんなコンテンツかといいますと…これはまた明日、お話させていただきますね☆
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