音楽学習と自分の表現:自信と積極性の育て方

   

vol.2245

三田市と神戸市北区のピアノ教室・音楽教室 平瀬楽器の
ヒラセトモキです。
おはようございます!

最近気になるあるポップスのグループがあります。

彼女たちは日本でデビューして、
突然海外に行き、海外で評価され、
現在は逆輸入のような形で
日本で活動しています。

海外での活動も並行していますので
海外のフェスなんかにも
普通に出演していたりします。

日本でのキャリアはそんなにないのに、です。

こういったワールドワイドで
活動するようなアーティストが
これからの時代は
もっともっとたくさん出てくるんでしょうね。

 

 

そんな彼女たちを見ていて
感じたことがあるんです。

 

ぼくは個人的にお芝居をやっていた関係で
お芝居とかダンスとかを
ずっとやっている人たちや、
やっていた人たちと関わることが
多くありました。

 

そういう人たちの共通項って、
結構な確率でぐいっと前に出ることなんですね。

悪く言うとでしゃばりなわけです笑

 

でもこれって自信の裏付けでもあるのかな
と思います。

 

音楽の場合、
特にクラシック音楽の場合、
そこまでグイグイ出るような人って
少ないと思うんです。

それはなぜかというと
協調性を重視され競技だから。

 

ダンスだってお芝居だって
協調性を重視されるのですがて、
その中でも少しでも目立ってやろう
という気持ちが芽生えるようです。

 

 

しかしそれがダメというわけではなくて、
よく言えば「積極性」なわけですよね。

 

 

もちろん音楽でも積極性を
育むことはできると思います。

一人で演奏できるようになったとか
誰かに聞いてほしいとかいうのは
積極性そのものです。

 

すべての人がグイグイ前に出る形ではなく、
違う形の積極性を育むことも
音楽ではできるはずです。

 

ダンスやお芝居なんかのように
どうしても華やかな部分が目立ちますが、

どっしり構えた自信の裏付けは
音楽で十分育むことができると信じています。

 


The following two tabs change content below.
1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

 - 音楽について