感謝でいっぱいです。

   

初心者のための音楽サービス専門店平瀬楽器の平瀬慶子です。

こんにちは~♪

昨日は三田市吹奏楽団のクリスマスコンサートでした。

実はメンバーなんです。

ライトを浴びて演奏

私がいつも経験する「本番」というといつもは教室の生徒さんを舞台に送り出すことです。

出演者には楽しく気持ちよく演奏してもらい、聴いているお客さんや保護者の皆さんによかった!と思っていただけるようにと気を配っています。

今回はその送り出される立場でした。年に何度かある吹奏楽団の演奏会。毎年この日だけは舞台でライトを浴びさせてもらっています。

三田市吹奏楽団のメンバーは学生、会社員、自営業、主婦、定年退職者などいろいろな人がいます。みんなで演奏することが大好きな人たちです。

私も中学生のときから吹奏楽を続けています。社会人になって、この楽団に参加するようになり最初のうちはとても熱心に参加していました。でも仕事が忙しくなり、なかなか練習に行くことができず、特に最近はとても迷惑をかけているというのが現状です。

そんな状況でも続けている理由は、楽器を演奏する、曲を一緒に作り上げるという目的を持った「仲間とのかかわり」、そしてたくさんのお客さんに演奏を聴いてもらい、その「演奏会後に見るお客様の笑顔」が嬉しいからだと思います。

今回のコンサート終了後にもロビーでたくさんのお客様の顔を見ました。みんなとても笑顔で満足していただいていたようです。

演奏会までのそれぞれの役割

メンバーは出身学校が違えば、各自の練習の方法や経験も違います。

演奏会にむけての全体の合奏練習を行う予定日もそれぞれの事情でなかなかメンバーそろいません。揃ったとしても各自の練習が出来ていないこともよくあります。中には私のように練習時間の確保が難しい人もいます。楽器を吹ける場所も限られています。

ですから練習時間や場所が確保できない分「効率よく」という工夫が重要になってきます。

演奏面での中心的な立場の役割を任せられた人は全員の演奏に対するテンションアップや効率の良い練習のためいろいろな工夫と調整をしてくれています。

もちろん演奏以外にも演奏会の内容を考え告知、集客のための印刷物や当日配るプログラムを作る人もいます。

準備の段取りを考える人もいます。告知活動のためにいろいろな計画を考える人もいます。

これらは練習以外に時間をとって活動しています。

そして今回も当日ホールのスタッフの方やいろいろな団体からたくさんの方がお手伝いに駆けつけてくださいました。

いろいろな人に支えられてコンサートが成り立っていると一番実感し、感謝する日でした。

コンサートの成功はどこで判断する?

そしてすべてのメンバーが関わるとても大事なことがイベントの集客です。

演奏会はただ上手な演奏すればいいのではないと思います。演奏を聴きに来てくれるお客様がたくさんいて聴きに来てよかったと言ってくれることが最終的には成功したかどうかのポイントだと思います。

三田市吹奏楽団は25年以上活動している団体です。ですから長年のファンという人もたくさんいらっしゃいます。

先日、平瀬楽器の店頭で「このコンサートを聴かなきゃ1年が終わった気がしないわ。毎年楽しみにしているの。」とおっしゃってチケットをお買い求めになられた方がありました。

そして今年のコンサートは平瀬楽器の生徒さんもたくさん来ていただいていました。終演後、皆さん楽しんんでいただけたようでいっぱいお声をかけていただきました。私の顔を見つけて「楽しかった~!」子供たちが元気に駆け寄って来てくれることがとても嬉しかったです。

たくさんの方に支えられて今年も舞台に立たせていただいたことに感謝したいと思います。

ありがとうございます。

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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