若いミュージシャンたちが教えてくれた音楽をやる上においていちばん大切なこと

   

はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!

今日は「あの日の君は泣いていた」出版記念&クリスマスライブに音響のお仕事で伺ってきました。

 

豪華な出演者!

 

こちらのイベント、ちょっとしたご縁でもう過去何回か呼んでいただいているのですが、ここのライブには毎回色んなアーティストが出演されるんです。そんな人たちのサポートをさせていただいています。

今日の出演者はちめいどにこいち香川裕光、の3組。

みんないっぱしのミュージシャンで、全国で活躍している面々です。(ぜひリンク先も見てくださいね!)

ぼくのようにまだまだペーペーの音響マンではサポートなんて出来るはずもないのですが、3組ともとてもやさしく接してくれてありがたい現場でした。

 

クラシックと軽音楽

 

基本的にこれまでは現場というとクラシックの音楽家と一緒に仕事をすることが多かったのですが、ここ数年、音響の仕事を始めてからは弾き語りをするようないわゆる「軽音楽」の人たちと一緒に仕事をすることが増えてきています。

どちらが上とか下とかはないのですが、どうしてもクラシックから見ると軽音楽は字の通り軽く見られがち、軽い音楽だと思われがちです。「POPS」っていうくらいですからね。

しかし、音楽に対する思いはクラシックをやっている人たちと一緒だと思いますし、お客様との距離だけ考えてみると、むしろ軽音楽をやっている人たちのほうがぐっと近い距離でお客様と接していて、お客様の熱量を感じながら日々活動をしているのかもしれません。

 

音楽に対する思い

 

実は今日、ある出演者のステージ上でのトークが素晴らしくて、それを聞きながら舞台袖で泣きそうになってしまいました。

自分は何で歌ってるんだ。ただそのことだけを切々と語ってくれました。

大きな会場でたくさんの人たちに聞いてもらうことも、それはそれで素晴らしいことではあるけれども、プロになる前の仕事で関わっていた障害を持った子どもたちや病気を持った子どもたちにこそ、今の自分の歌を届けたいって思っているという風な話をされていました。

 

 

 

音楽の歴史の一番最初って、歌だったんじゃないかなと思うんです。

楽器もない、なにもない中でコミュニケーションを取っていった過程で、何かの拍子でメロディーらしきものが生まれ、それが口伝えで広まっていく。それが歌なんじゃないかなと思うんです。

歌って気持ちが伝わるじゃないですか。

自分自身はもともとは楽器をやっていた人間ですので、楽器の奏でる音や音色で気持ちって伝わるんだと思っています。でも、歌はもっともっとストレートに伝わるんですよね。

 

だからこそ、なんのために歌っているのかは常に大事に持っておかないといけないんですね。

大きな会場で歌いたい、CDをたくさん売りたい。それも大切です。

でも、その根っこにある「なんのために」があるからこそ人は動くんだと思います。それを強く強く感じた今日の本番でした。

また1つ勉強させてもらいました。ありがとうございました!

 

 

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1973年兵庫県三田市生まれ。三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師としてご家庭やホールなどをまわりつつ、ギターやピアニカ、カスタネットなど、いろんな楽器の修理もできるみたい。 楽器修理以外にもコンサートや落語などのイベント企画や進行業務と音響業務が得意科目。イベントの時に舞台袖に置いておくと全体的に役に立つ便利なナイスガイです。

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