「インヴェンションとシンフォニア」アーカイブ視聴できます

   

vol.2102

平瀬楽器のヒラセトモキです。

おはようございます!

昨日行いました「赤松林太郎先生
バッハ・インヴェンションとシンフォニア」は
ご覧いただけましたでしょうか。

 

インヴェンション6番から10番、
シンフォニア6番から10番の演奏とともに

曲に込められた思い・考え・国の文化や言語、
他の作曲家の作品の考察等も含めて
お話をしてくださった、非常に興味深い内容でした。

 

 

今日はそんな配信の裏側を少しだけご紹介。

 

昨日、赤松先生の入り時間は16:30。

本番は20:30からなのに
随分と早い入り時間です。

 

何をしていたかというと、
昨日演奏する10曲の収録。

 

インヴェンションとシンフォニアという
曲の性質上、
いくらプロのピアニストといえども
ノーミスで演奏するのは難しいんだそうです

でも、ご覧いただく方には
できる限りいい演奏をお届けしたい
という思いがあるため、直前に収録を行い、
それを見ながら番組を進めるという
仕組みを取らせてもらっています。

 

「できる限りいい演奏を」
という思いがあるため、
当然ですがすべての曲で弾き直しの連続。

数十秒の短い曲でも長い曲もでも、
これというテイクが決まるまで
何度も何度も演奏をし続けました。

 

そして10曲収録終えて、
編集を終えて、
いざ本番ができる体制が整ったのが
本番3分前(汗)

 

前回もそうだったのですが、
本当の本当にギリギリの時間で
やっていたんです(笑)

 

 

我々もそれなりに大変でしたが、
なによりもギリギリまで妥協を許さなかった
赤松先生の思いが詰め込まれた演奏を
ぜひ聞いてもらいたいです。

アーカイブは2週間視聴可能です。
今からでもお申し込み可能ですよ〜!
https://kipz.fun/mall/event/1564

 

 


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1973年兵庫県三田市生まれ。 三田市と神戸市北区で音楽教室と楽器販売を行う平瀬楽器の経営者。ピアノ調律師として一般のご家庭や施設・ホールなどをまわりつつ、店頭ではピアニカやエレキギター、カスタネット、大太鼓など、いろんな楽器の修理もやっちゃう楽器の専門家。 その他にコンサートや落語などのイベント企画、台本作成・進行などのディレクション業務、音響業務・コンサートの配信業務なども得意科目。 企画段階から本番の進行まで、イベント全体をまるっとマネジメントできるのが強み。イベント開催時の参謀役として置いておくときっとお役に立てるナイスガイです。 2013年からYouTube、2021年からはtiktokもスタート。2021年配信専門部門「HG動画配信サービス」を立ち上げる。2022年7月には兵庫県で初となる「音楽特化型放課後等デイサービス・さんかく」を開所した。

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