難しいけどいつか読みたいこの書籍
初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪
今日は店頭で見つけた書籍を紹介します。
かなり難しい(^_^;
以前にも紹介させていただいた「1冊でわかるポケット教養シリーズ(ヤマハ)」
販売中の「形式から理解するクラシック」や「楽譜をまるごと読み解く本」
そして「1日1曲365日のクラシック」は題名からもとても興味深い書籍です。
今日は今年の1月に発売されひっそり当店の店頭に並んでいた
「数字と科学から読む音楽」に興味を惹かれました。
音楽は人によって感じ方が違うから算数のように「1+1=2」という同じ答えはない!
演奏も二度と同じものはなく、同じ曲での演奏者が違えば解釈が違うし、評価も聴く人が
違えば変わってくるのが当たり前と言われます。
その音楽を数字と科学から読むっていったいどんなことが書いてあるんだろうと
思ったわけです。
が、しかし・・・・
パラパラと書籍を開いてまず思ったことは
「む、難しい・・」
即座に書籍を閉じようかと思ってしまいました(笑)
でもでも・・もう少し見てみようと思い直し、「はじめに」を読みました。
知らなくてもいい
著者は「はじめに」の部分でこの本を読んで知識を得ても演奏がうまくなるわけではない。
でも長年にわたって多くの人々が音律というものを考え、現在の形(12等分平均律)に
した歴史や現在の作曲家がその12等分平均律の欠点をうまく利用し新しい音楽を
作り上げていることが理解できると書かれています。
そしてこの本は、知らなくてもいいが、知っているとさらに音楽に
のめりこめることを約束できる本とまでおっしゃっています。
ここまで言われたらめちゃくちゃ気になりますよね。
しかも「一言一句おろそかにせず熟読してください」と書かれています。
でもここかで言われたら逆に絶対読んでやろる!と言いたくなりました。
もちろん難しすぎて片手間に読むことは難しそうですが
チャレンジしてみたい1冊になりました。
皆さんも1冊いかがですか?
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