ピアノのお手入れは

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

ピアノのお手入れってどのようにされていますか
定期的に調律をしている方はピアノの中のことは
調律師さんにお任せしておけば大丈夫でしょう。

外装は普段のお手入れとしては全体に軽くからぶきで
ほこりを取り除くことをおススメしています。

鍵盤部分は

でも長年使っていると気になるのが外装のくすみや鍵盤の汚れ

 

まずこの鍵盤の汚れですが、お客様からは時々効果のある
クリーナーはありますか?とお問い合わせがあります。

 
でも実は販売している鍵盤用クリーナーは白鍵専用。
黒鍵には利用できません。しかも象牙やニューアイボリーといった
白鍵の素材によっては利用できないことがありますので
鍵盤の素材をよく確認しておくことが必要です。

 
ですから当店ではしっかり固く絞った布で拭いてあとは
何もついていない乾いたクロスでからぶきをしてくださいと
お願いしています。

また固く絞るのが苦手な方は洗濯機の脱水を3分くらい
かけて使うといいと思います。

外装のくすみは

さて外装はどうしてもだんだん艶が無くなりくすんできてしまいます。
カバーをかけていても人が触れる場所は少しずつ痛んできます。
まずはいつもと同じように全体のほこりを払い
先ほどの鍵盤で使ったくらいの固く絞った布でしっかり拭いていください。

これだけでかなりの汚れが落ちると思います。

 


そして最後は写真のようなユニコンやピアノクリーナーで
ワックスをかけると艶がよみがえります。
またこの溶剤はほこりが付着するのを防ぎますので
普段のお手入れも楽になると思います。

 

 
さて当店で販売している「ピアノユニコン」と「ピアノクリーン輝」は
用途もほとんど同じですがそれぞれにおススメポイントがあります。

 

 
まずピアノユニコンはとてもサラサラしている液体です。
スプレーボトルなどに移して利用すれば広い面に少量
手軽に使うことができます。また布に含ませて使えば
すみずみまで使うことが可能です。シリコーンオイルが主成分です。

 

 
もう一つのピアノクリーン輝はトロッとした粘度のある
液体です。でも少し粘度が高く長時間液が外装に付いたままに
なってしまうと影響が出る可能性がありますので、布にとって使う事を
おススメしています。
主成分のシリコーンオイルとカルナバワックスの混合で
ピアノの表面に薄い膜を作ってくれます。

便利な使い方

実は当店では教室のピアノのお手入れにこの2種類の
溶剤を1対1の割合で混合し、スプレーボトルに入れて
使用しています。

広い面に使えるのと共に液だれもほとんどなく使用でき
とっても便利です。

 

 

たくさんのピアノが各教室にありますので
手早くお掃除するためにも重宝しています。

 

 

頻繁にピアノ外装のお手入れもしたいという方にはかなりおススメです。

年末の大掃除に準備されてはいかがですか?

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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