日常、気づきにくい子どもの成長

   

初心者のための音楽サービス専門店 平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは~♪

毎日子どもたちを見ていると成長していることに
気がつきにくくなります。

聴いてほしい

家族みんなが不規則な勤務のため、子どもたちに毎日ピアノの練習に
向かわせるのは難しいなと思っていました。

そんな昨日、姪っ子が珍しく自分からピアノに向かっていました。

 
レッスンの宿題になっている曲を練習するのかとおもっていたら
全く違う曲を「探り弾き」
どうやら保育園で今歌っているクリスマス曲をピアノで
弾いてみたいと思ったようです。

 
しばらくこっそり聞き耳を立てているとどうやら
メロディだけは演奏できるようになったようなので
ヒョイと顔出すと
「ねえねえ、聴いて~」と嬉しそうに言ってくれました。

 

まるで初めて聞いたかのように「あれ~いつの間にこの曲弾けるようになったの!」と
大げさに驚くととてもうれしそうでした。

「自分が弾きたい」と思える曲があり、それを弾けるようになったことで
「みんなに聴いてい欲しい」と思えるってとても素敵な成長ですよね。

自信をつけてやりたいを伸ばす

ついでにもっとできると思ってほしくて「この曲は何調?」と
聞いてみました。

「ハ長調!」(即答でした)

 

「そっか!じゃあ左手はドミソだね。左手もつけられるんじゃない?」
というと

ドミソの和音を弾きながらメロディを弾こうとして最初の音が出た瞬間
「わ~(華やかになった!)」と喜んでいました。

 

その後は左手の和音も自分でこれが合うんじゃないかな~と考えながら
練習した様です。両手であっという間にクリスマス曲が1曲弾けるようになりました。

 
幼児科のレッスンで自然と身についた和音感を
ちょっとした言葉がけで引き出し、楽しめるようになっていることがうれしく思いました。

 

 
子どもたちのできる可能性って無限ですね。

 

 

 

ちなみに

残念ながらこの後練習を始めた宿題は全然できていませんでした。
来週のレッスンが心配です。
さっきの曲よりもっと簡単なはずなのに・・・、これはやる気の問題ですね。

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三田で生まれ三田で育った三田っ子。平瀬楽器では主に教室の受付や販売を担当しています。実は発表会のアナウンスも頻繁に担当しています。2015年ヤマハスクールアドバイザー認定を受け、保護者の皆様からの様々なご相談をお伺いしています。 中学から始めたフルートとピッコロは現在も地元の吹奏楽団で続けています。

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