YouTube見てますと言われることと、日々のレッスンのモチベーションは同じじゃないかなと思う話
2016/08/24
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます。
実は!(というほどでもないのですが)、結構長い時間YouTubeに取り組んでいます。
いわゆる有名ユーチューバーではありませんが、ビジネス系ユーチューバーですね(笑)
楽器の知識、お手入れ方法、レッスンのこと、
楽譜のこと、楽器の選び方、イベントの案内やレポート、
新商品の紹介、セールの案内、店への道案内、などなどなど。
やわらかいことからどうでもいいことまで、いろんな動画を作って
YouTubeで配信しています。
(もしまだご覧になられたことのない方はこちらをご覧くださいませ!!!)
見てますと言われて
YouTubeに取り組みだしてもうすぐ2年くらいになると思います。
動画の本数ももうすぐ300本くらいに行くんじゃないかな?
飽きずにコツコツやってきて、我ながら感心することもあります(笑)
こういうことをやっていて一番嬉しいこと、それは何と言っても
「見てるよ」「見ました」の声なんです。
うれしはずかしというやつですが、やっぱり見てもらうために作った動画ですから、
見てもらえると嬉しいのです。単純ですね、人間ですからね。
同業者にも
ふらっと来店されたお客様から「どこかで会ったことない?」と言われたこともありました。
なぜか友達のように話しかけられることもありました。
それは動画のおかげ。見てくれてるから、知ってくれてるからなんですよね。
実は今日、ある同業の方が来店されまして、いろいろとお話をしていましたところ、
どうやらこの方々も動画を見てくださっていたようで。
「初めてなのに初めて会った気がしない」
なーんて嬉しいことを言ってくれるんですね。
実は最近ちょっと動画に割く時間が少なくなってきていて、
以前よりも動画を作るペースが落ちてきていたんです。
でも、こういう嬉しいことがあればやる気もアップしますよね。
また動画作りがんばらないとーって、思ったわけです。
承認欲求
人間には承認欲求というのがあるという話を聞いたことがあります。
褒めてもらいたい、認めてもらいたい、人間には根元的にそういう欲求が
備わっているらしいです。
おとなでも「動画見てます」の一言でこんなに喜んだりやる気になったり
しているんだから、子供ならなおのこと。
やっぱり怒るよりも褒める方が人は成長するし動くんだと思います。
だから当店では、たとえばコンクールでいい成績をとったお子さんには
スタッフみんなで声をかけて一緒に喜んであげましょうという
ルール?というか習慣?があります。
なんとかというコンクールでいい賞をとりました!という”喜びの声”を
掲示したりもします。
もちろん音楽は競争ではありません。コンクールがすべてではありません。
でも、コンクールというわかりやすい目的に向かって取り組んで、
結果が出たら褒めてあげることは必要かなと思うんです。
で、その褒めるという行為がきっと次の目的に向かってのモチベーションに
つながると信じています。
モチベーションは作るもの
ピアノやエレクトーンをはじめとする楽器の個人レッスンは非常に孤独で、
成果が見えにくいものです。
楽譜や楽器と向き合い、自分と向き合い、結果や成果を出していくことは
並大抵のことではありません。
だからこそ、その推進力となるモチベーションは周りの人たちが
作っていかないといけない。
そのためにはレッスン前後の関わりってとっても大切だと思うんですよね。
平瀬楽器はただ単にレッスンに来る場所ではありません。
店の人たちと挨拶をし、言葉を交わし、充実したレッスンを受け、
もう一度店の人たちとどうでもいい会話を楽しみ、時にはコンクール結果などで
一緒に喜んだりして、
で、最後にはきちんと挨拶をして帰ってもらいたいんです。
なので、レッスン前も、レッスンも、レッスン後も、すべてが
モチベーションの源であってほしいと願っています。
動画で盛り上がった感情も、こどもたちのやる気の源も、
きっと一緒ってことなんでしょうね。
さ、動画作るぞ~~~♪
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