まつりと文化と音楽と
vol.1152
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
昨日は快晴の天気のもと、
天神さんの秋祭りでした!
●秋祭り
秋のお祭りは五穀豊穣のお祭り。
お祭りをにぎやかにするために、
各町からだんじりが出てきて引き回しをします。
各町ごとに1トンはくだらない重さの
だんじりを押したり担いだりしながら動く姿は
勇壮そのもの。
だんじりなんて今風に言えばコスパの
悪い乗り物ですが、
歴史と文化が詰まっているお祭りの
主役なんです。
●おはやし
各町ごとにだんじりや浴衣のデザインが
違うのと同様に、
太鼓や鐘で奏でるお囃子も違います。
太鼓と鐘だけのシンプルな編成。
楽譜も何もなく、口伝で伝えられた
そのお囃子は今でもそのまま残っていて、
この地区で生まれて
だんじりに関わったことのある人であれば、
今でも空で言えるんです。
昨日も70すぎの大先輩に、
天神祭りの歴史をレクチャーして
いただいたのですが、
お囃子だけは今でも忘れることはないと
おっしゃっていました。
これこそが文化だなぁと思うわけです。
●文化と歴史の持つ力
このお祭りは地域の中でも
特別な立ち位置のものです。
たとえ遠くに住んでいても
みんなこの日のために集結します。
なので、一年ぶりに会う顔も
たくさんあります。
逆に、毎年会うけれども
顔と名前が一致しない人もたくさんいます。
きっとそれはお互いそうなんだと思います。
でも、まつりとだんじりが、
仲介役をしてくれるので、
そこでのコミュニケーション自体は
問題ないんです。
名前なんて不問なんです。
この地域に集えばいい。
それだけなんです。
町おこしや地域おこしを考えたときに
まつりの存在感って大きいなと思います。
それはきっと文化と歴史の力なのかなと
思うんです。
もしかしたら祭りで奏でるお囃子だって
その一部を担っているかもしれません。
和洋違いますが、
音楽がその働きをしているのであれば、
こんなに嬉しいことはないなって思います。
これからお祭りの地域も、
文化や歴史だけでなく、
お囃子にも耳を傾けてみてください。
なにか新しい発見があるかもしれませんよ。
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