できないことが楽しい！と思える大人の習い事

初心者のための音楽サービス専門店　平瀬楽器の平瀬慶子です。
こんにちは～♪

昨日はエレクトーンレッスンを検討中の女性が
体験レッスンを受講しに来られました。

なぜ申込されたのですか？

お越しいただいたその女性はとても40歳代には思えない
かわいらしい雰囲気の方でした。

 
今からエレクトーンを習いたいと思った理由を
伺ってみると子どものころに少し経験がある楽器
だったからと言うのが一番大きな理由でした。

でも経験がある楽器をどうしていまからもう一度
やりたいと思ったのですか？と突っ込むと面白い答えが
返ってきました。

共感してしまいました

これまでずーっと子育てとお仕事をやってきて
お子さんに手がかからなくなったこと、
そして仕事は頑張ってやらなくてもそつなく
こなせるようになってしまった。
また新しいプロジェクトに対しても要領よくできるように
なってあまり頑張らない自分がいることに気づいたそうです。

確かに20才台までは仕事もすべてが新しいことばかり。
覚えたての事をきちんとこなせるようになるために
一生懸命やっていたように思います。

 
ある程度、経験値でなんでもできるようになってきた今、
仕事以外に「何か頑張れるものを見つけたい」と
思われたそうでが、なんとなくその気持ちが理解できました。

思いのほかできなかった

さて子どものころに少し習ったことのあるエレクトーンなら
楽しむ程度に弾けるんじゃないかと思っていたそうです。

実際弾いてみた感想として

「自分が思っていたほど弾けなくて、楽しかったんです！」

それを聞いて最初は意味がわかりませんでした。でも
よくよく聞いてみるとちゃんと弾けるようになりたい！
そうなるために頑張るという「楽しさ」を感じたという事でした。
「できなくて楽しい」というご意見ははじめて聞きましたが
こんな考え方もあるんですね。

これからぜひ、楽しんでいただきたいと思いました。
よろしくお願いいたします！