五線や音符は便利なコトバなのです
vol.1061
はじめの一歩を応援する音楽サービス専門店 平瀬楽器のヒラセトモキです。
おはようございます!
教室のピアノって使用頻度が高いので
調律の頻度も高いんです。
当然ですが壊れる頻度・調子が悪くなる頻度も
高いわけです。
●メモ
昨日は店番をしてる時に、
ある先生からこんなメモを渡されました。
この部屋の、この辺りの鍵盤の調子が悪いので
見ておいてほしいという依頼でした。
教室に限らず一般家庭の調律に伺った時でも
鍵盤の調子が悪いとか、
このあたりの音が気になるとかいう話は
少なからず聞く事があります。
しかしその伝え方は人それぞれで、
真ん中のちょっと上のドの音、とか
上から2番目のシの音、とか
まぁとにかくいろいろなわけなんです。
で、その色々だからこそ
きちんと伝わらないことも少なくないわけなんです。
●これなら大丈夫
その点、この伝え方であれば
非常にわかりやすいんですよね。
ぱっと見てどのあたりの音をさしているのかが
分かります。
勘違いのしようもありません。
こういうのを見ていると、
五線や音符というのはコトバなんだなーというのを
つくづく感じます。
●楽譜が読めないということは
楽譜が読めないという方は結構いらっしゃいます。
楽譜は読めないけどレッスン通っていいんですか?
なんて方もいらっしゃいます。
楽譜は音楽をするために使う言葉ですので
音楽をしていないのに楽譜が読めるという方は
結構マレだと思います。
例えば、英語は全然使わないのに
英語が読めませんなんてのは普通ですよね。
使わないんだから読める必要はありません。
逆に使うようになってから
読めるようになればいいだけの話です。
しかし音楽に関していうと、
音符が特殊な記号のような感じに
受け取られているような気がします。
音楽用語は音楽の言葉です。
知っておくと非常に便利なコトバです。
音楽をやっている人たちだからこそ伝わる
共通の言葉というのは、その環境では大切なものだと
思います。
これから音楽を始める人は、
少しずつ音楽のコトバに慣れていってください。
そして、音楽をやっていても
楽譜や音符がニガテという方は、
ぜひそこらへんの苦手意識を払拭して
もらいたいなと思います。
で、共通のコトバだからこそ伝わる便利さを
感じてもらいたいなって思います。
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